ドラフィル!: 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 (メディアワークス文庫 み 3-3)

著者 : 美奈川護

• アスキー・メディアワークス (2012年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[hagianiさんの感想 · 2013年5月5日]

のだめっぽい。結構好き。

[takumin55さんの感想 · 2013年4月29日]

市民オーケストラの物語なんだけど…なかなか面白かった！続編があるみたいのので楽しみ〜

[りょこさんの感想 · 2013年4月29日]

まあまあ面白かった。
マイスタージンガーの精神は好き。
自分の専門の職業がありながら、音楽を愛し、歌い続ける。音楽によって心をつなぎ、家族になる。

次巻はもっと家族らしいところを読みたい。

[mielさんの感想 · 2013年4月24日]

感覚的なものを第三者に伝えるのは難しい。そこに自分の嗜好が加わると尚更だ。

[Nyappyさんの感想 · 2013年4月16日]

密度高し。よくまとまってる。楽しめた。

[kinnkannteiさんの感想 · 2013年4月12日]

ごちゃごちゃ言えば、音楽的なことやオーケストラまわりのことについて突っ込みどころはある。
しかし、人々の生き生きした様子や街の空気感が心地よく、一気に読ませる力があった。
快作！

読み終わって表紙イラストを見たが、私のイメージとは全く違っていてビックリ。
以前他書で、何度もイラストを見ないと主人公を想像できないという経験をした。
この作品では、一度もイラストを見る必要がなかったのです。

[kotarotsuchiyaさんの感想 · 2013年3月28日]

プロになれないヴァイオリニストとちっちゃなオーケストラ、わけありの指揮者、そんなヒューマンストーリー
これだけの素材があればまずつまらなくはないだろう、何て思って買ってみたら超特急ガールと同じ作家さん

オケメンバーのちいさなどたばたは面白く読めた…んだけど、まああんまり大きく盛り上げる必要はなくないかなぁって
ほんわか納めてよかったんじゃないかなって思ってしまった
まぁ続編も買うけどね

[mochi1122さんの感想 · 2013年3月24日]

各章ごとに曲が頭に浮かんできた。最後のどんでん返しも◎！ただ、登場人物の会話中に横槍が入り、知りたいことが後回しになるところが何ヶ所かあり少しいらっとしたかな。それが作家さんの工夫なんだろうけどせっかちな私がいけないのか…

[annmariさんの感想 · 2013年2月18日]

音楽の世界など知らない私ですが、全く気にすることもなく読めた。
登場人物の個性も強く、とてもおもしろいと思えた。
二巻も読もうと思う。

[なおさんの感想 · 2013年1月27日]

図書館で借りたんですが、買います。これ。

私は音楽は好きです。
いまどきのJPOP音楽も聞くし洋楽もそこそこ。
クラシックにいたっては有名どころならば好きって程度。

表紙につられたところは大きかったんだけど…
舐めてかかってた。重いよ。濃いよ。
テーマの曲を無性に聞きたくなった。
聞きながら読んだら、何も弾けない叩けない吹かない私でも
作中のオーケストラの一員になった『錯覚』に浸れそうだ。

音楽に魅了（獲り付かれた？）人は、なんて深く強いのか。
…きっと、なんでもそうなんだろうけど。
『○○の一念岩をも通す』とは、よく言ったものだ。
周りを見返りもせず…羨ましいものだ。

著者プロフィール

1983年千葉県生まれ。 第16回電撃小説大賞≪金賞≫受賞作『ヴァンダル画廊街の奇跡』（電撃文庫）でデビュー。著書に「特急便ガール！」シリーズ、「ドラフィル」シリーズ、『キーパーズ』『スプラッシュ！』『美の奇人たち』（いずれもメディアワークス文庫）。『ギンカムロ』『弾丸スタントヒーローズ』（共に集英社文庫）など。

「2018年 『星降プラネタリウム』 で使われていた紹介文から引用しています。」