明石掃部 (学研M文庫 も 2-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059004530

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  • 4-05-900453-7  269p 2006・12・26 初版

  • キリシタン武将明石全登の小説と人物伝の中間くらいの話だったように思います。

  • 私の中で掃部と笹の才蔵は異質な存在です。
    なぜだろう??
    キリシタンの話もけっこうあります。
    その部分はあまり興味はわかなかったですが、関ヶ原・大阪の陣を戦い抜いた名将の話。
    良かったです。

  • 宇喜多家の家老、キリシタン大名の明石さんは関ヶ原で生き延び、その後大阪城入りして夏の陣で討ち死というのが私の知識でしたが、作者の独自調査では明石さんは生き延びて日本から飛び出して更に…ってどんな波瀾万丈!黒田家と親戚。長政がキリシタンと縁を切ったせいで過酷な運命へ突入。それでも明石さんは男前でかっこいい。

  • キリシタン武将であり関ヶ原・大坂の陣で活躍した宇喜多秀家の家臣明石掃部を扱った文庫本。
    何故か途中から伝記っぽくなってしまうが、内容が意外な展開になって行くので飽きることなく読めました。

  • 清々しい明石さん/勇んでパライゾへの階段を駆け上れ!…小説というより伝記っぽい。記録の少ない明石を詳しく研究されているという点ではすごくありがたいです。

  • 宇喜多秀家の重臣で、キリシタン武将である明石掃部全登の行動を追った小説。後半は、大阪の陣後の明石掃部の消息を探る内容。幕府の執拗な明石狩りでも発見されなかった掃部はどこに。掃部の終焉の地を推理した内容は驚きです。

    2007.3.20読了

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著者プロフィール

1926年愛媛県生まれ。九州大学法学部卒業。実証歴史作家。第2回歴史群像大賞受賞。
著書は『白楊樹の墓標 満蒙開拓青少年義勇軍の記録』(原書房)、『台湾の開祖 国性爺鄭成功』(国書刊行会)、『放浪武者 水野勝成』(洋泉社)、『南蛮キリシタン女医明石レジーナ』『ルイス・デ・アルメイダ』(以上、聖母の騎士社)、『村上水軍全史』『源平海の合戦』『岩柳佐々木小次郎』『白拍子静御前』『毛利元就』(以上、新人物往来社)、『小西行長』『明石掃部』『細川幽斎』『村上水軍興亡史』『宮本武蔵を歩く』『厳島の戦い』(以上、学研M文庫)など60冊以上。

「2019年 『近代国家日本の光芒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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