コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 793
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061190757

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃に夢中になって読んでいた名作。授業中に読んで先生に怒られたのは良い思い出だったりする。今はまた青い鳥文庫で復活しているらしい。このシリーズは読んでおいて損はないと思う。

  • 小学生の時、初めて読んだときはその新鮮さに虜となった。今になって読み返しても、吸い込まれる感じがする。堅苦しい本ばかりを読んでいて、この本を読み返すと、何か初心に帰れる気がする。もしかすると、今・齢を重ねた自分の方が、当時の僕より子供になっているかもしれない。

  • 小指ほどしかない小さな人たちの物語。

  • 子供の頃大好きで、何度も何度も読み返した本。また読みたくなりました。

  • (読書中)20070515

  • 何故か子どもの時に読んだことはないのですが、最近読んだら結構おもしろかったです。コロボックルが本当にいたらいいですね。

  • 日本で最高の児童文学者の一人だと思う。
    挿絵の村上勉氏は小学生の時から(教科書の挿絵を数多く手がけてらっしゃるので。)大好き。長生きしていい絵をずっと見せて欲しい…。

  • 久しぶりに読み返した!
    やっぱり大好きな一冊。何と言うか…勾玉シリィズと並んで、幼少期の私に衝撃を与えた本です。後は何だろ、ピーターラビットかな(笑)。
    小学生のとき、母上が借りてきてくれたのでした。貪るように読み漁って、その後何度も何度も読み返してました・・・。本当に大好き。
    本を読むこともさることながら、野山を駆けずり回るのが大好きだったわたくし、鬼門山のような場所を探しまわったものです。筆箱の中にコロボックルが潜んでないかなあとかいろいろ考えてウッフリしていたものです。
    今でもワクワクだ!

  • コロボックル物語1
    コロボックルとはアイヌ語で、蕗の下のに住む人という意味で、小人のことをさすとか。戦後の日本の田舎が舞台の透明感あふれる物語。あなたのふるさとの小山にも、小さな友達が住んでいるかもしれませんね。

    薦められてられて何気なく読んだのですが、主人公が"せいたかさん"と小人たちに呼ばれていてびっくり!
    私の好きな紫堂恭子さんの漫画「辺境警備」でも、背高さんとよばれる重要キャラがいるのです! きっと、紫堂さんもこの物語が好きだったんだろうなぁと思ってにんまりしてしまいまいました。

  • こどものころ小学校の図書室で借りたことがあったんだ。さいきんコロボックルという響きが胸に込み上げてきて、市の図書館の蔵書検索をして見つけた。時代背景に戦争のことが少し書かれているけれど、全体に、ほのぼのとしてやさしくて、また気に入っちゃった。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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