眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社ノベルス)

著者 : 周木律

• 講談社 (2013年4月4日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゅーちゃんさんの感想 · 2014年10月5日]

周木律

[柿塚さんの感想 · 2014年9月12日]

推理ものに限らず、本は最初から読むべき。ヒントが全体に散りばめてあって、フェアであろうとする印象。十和田先生も藍子のキャラも嫌味にならない感じに上手くバランスがとれている。ただ、どうしても他の先生を思い浮かべてしまうところがあり、先駆者を超えるのは難しいと思った次第。

[arashoさんの感想 · 2014年7月12日]

すげーおもしろい。

[りょってぃさんの感想 · 2014年7月1日]

雰囲気は本格ミステリそのもの。
こういう作風は嫌いじゃない。
てか、好きです。

ただ、皆さんのご指摘の通り真新しさに欠ける印象です。
ポールに刺さった死体の謎は同じトリックを使ったもの(もちろんその作品の方が先出)を少し前に読んでいましたし、登場人物一覧で何か仕掛けてきているのは少し読めれば気づくことは容易でしょう。

シリーズ化してるらしいので近いうちに続きも読んでみようと思います。
この作家さんはいつか化ける可能性を他分に含んでいると思うので笑

[べあべあべあさんの感想 · 2014年6月11日]

なるほど。そういうことだったのか。
新本格の館もの、ってことで丁寧に読んでいたのだけど、あ、そこ！？ってところには全然気付かず…やっぱりまだまだ未熟ものです、はい。
天才じゃなくてよかった。

[ushinobさんの感想 · 2014年5月27日]

色々と考えているが途中でわかった

[ろんろんさんの感想 · 2014年3月3日]

自分はすべての定理が証明された本など神が書くわけがない派なので、主人公がまず合わない。
あと、あれだけの大仕掛け使った割になんかきれいじゃないと感じる。

[bookrokuidさんの感想 · 2014年2月10日]

メフィスト賞受賞作だそうな。
最近のミステリーはキャラに趣向を凝らせたりストーリーが突飛だったり素直じゃないのが多い中(私が読んでるのがそうなだけかもですが)、珍しく比較的正統派な話運びのお話でした。

[sachiyo10さんの感想 · 2014年1月7日]

数学・ミステリー音痴の私にはさっぱり良さがわからず。殺人を計画した理由もさっぱり理解できずでした。

[kageyama@kiraさんの感想 · 2013年12月27日]

久しぶりの本格ミステリ小説に出会う
次作が楽しみだ

著者プロフィール

某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人』で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。本格ミステリの系譜を継ぐ書き手として絶賛を浴びる。他の著書にデビュー作を含む「堂」シリーズ、『猫又お双と消えた令嬢』にはじまる「猫又お双」シリーズ、『災厄』『暴走』『ＣＲＩＳＩＳ 公安機動捜査隊特捜班』『アールダーの方舟』『不死症』『幻屍症』『LOST 失覚探偵』『死者の雨‐モヘンジョダロの墓標‐』『土葬症　ザ・グレイヴ』『小説 Fukushima 50』『あしたの官僚』『ネメシス３』『楽園のアダム』がある。

「2023年 『WALL』 で使われていた紹介文から引用しています。」