- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061847392
感想・レビュー・書評
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鈴原冬二の言う、自然本来の弱肉強食社会に戻す。というのは、
なるほど。と思ってしまった。
そして、ちょっと落ち込んだ。
知人は、作者は冬二を支持しているのではなく、「こういう人に騙されるなよ。」というメッセージなんじゃないかな。と言っていた。
書かれた年代が、若干古いためか、
今の時代に書かれたら少し違った形になるのかな。と思った。
細かい部分で、Web2.0のネットとか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トウジ、まだ俺には残ってるかな?
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単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。
学生時代から村上龍にはまっていた。
シュミレーションの凄さ、曖昧さについての記述が印象的であった。
もうよう読まないと思い、断捨離。 111009 -
映画化の話はどうなったの?
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どういう経験があればトウジを造形できるのだろう?別の本を探しにいって在庫切れだったので、偶然手にした一冊だったが、時間を忘れて読ませてくれた。
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比較的、本を読むスピードが早い僕にしては、時間がかかった一冊。主人公:鈴原冬二に対してのアンチテーゼを自分の中で打ち出しながら、読んでいかないと危険だね。洗脳されそう。過激な論説でも、大衆にわかりやすく、また自信満々に表現されると、甘美なものに感じられる。それが、現在の石原都政にも通ずるものがあるんじゃないかな。菅さんにはできない芸当。
話がちょっと、脱線したけど、下巻がどのような展開を見せるのかが楽しみ。ただ、間に一冊挟んでからにしよう。 -
これをドラマでやるとしたら、トウジって誰が似合うんだろう…。カリスマって、才能というか運命だなあと。経済や政治情勢については難しくてついていくのがつらかったけど、純粋に面白い話。
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リアル高二病の頃に読んでド真ん中だった小説。人格形成に少なからぬ悪影響があったのではないかってくらい。
これと同じくらい衝撃あったのは今朝書いた漫画版ナウシカと、あとはローマ人の物語くらいしかない。
以前読んだときの感想↓
http://blog.livedoor.jp/froo/archives/50816116.html -
宗教 政治の簡単な知識がないと微妙に流れがわからない
全く知識はなかったが面白かった