ノルウェイの森 上 (講談社文庫 む 6-9)

著者 :
  • 講談社
3.56
  • (369)
  • (331)
  • (905)
  • (70)
  • (21)
本棚登録 : 3769
感想 : 343
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061848924

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人間論で引用されていたのが気になって、初めて読んだ村上春樹の作品。春樹については賛否がはっきり分かれてて色んな評判を聞くけど実際どうなのかなと思ったのもあって。文章は面白い。決して難しい言葉は選ばず、喩えや描写が上手くて、すごく読みやすかった。肝心のストーリーについては下巻のときに書く。

  • 初村上春樹。
    世界に入り込むのにちょっと時間がかかりましたが、
    今初めて読んでも古さを感じないのはすごいなぁと。
    暗いけど、こちらの気持ちまで持っていくような感じではないので、下も読めそうです。

  • 昔読んだのに、ほとんど忘れてた。きっと昔は今と違う印象だったんだろうな。途中からグイグイ引き込まれて面白い。

  • 永沢さんの「だから読むのさ、他人と同じものを読んで入れば他人と同じ考え方しかできなくなる」の台詞がお気に入り。

  • 面白い
    文一つ一つに引き込まれるような感じがする。

  • 気になる人から村上春樹は良い!って言われて
    読んでみた。
    村上春樹って苦手だったんだけどね。笑
    でも気になる人が良いって言うもんだから。

    とりあえず上を読んでみて・・・。
    直子、菜穂子と似てる状況じゃん、みたいな。

    きっと暗いお話なんだけど、
    でも暗さを感じないのね。。

    なんでだろ、自然描写がきめ細やかで
    映像みたいに見えてくるのが彼のすごいところだと思う。

    とりあえず下も気になるし、星5つ。

  • これまでの人生の中で、一番繰り返し読んだ本。
    映画を見て、自分の好きだったせりふやシーンが含まれていないことからも、人それぞれ感じ方が違う本だと思うし、自分自身でも、読むたびに印象が大きく変わる本。これからも、定期的に読んでみようと思う。

  • 初めて読んだのがいつだったか覚えていないけど、村上春樹さん初期三部作よりはあとに読んだ記憶があります。
    どちらかと言うと村上さんのフィクション!!な小説が好きなので、ノルウェイの森は暗くてあまり好きではなかったけれど、最近になって映画公開を期に読み返したら意外とすんなり読めました。
    ワタナベくんたちと同じ年代になって、この時期の社会との独特な距離感やものの感じかたに共感するところもあったように感じます。
    またもう少し年を重ねて読み返したいと思える本でした。

  • 村上春樹です。
    大学の授業でも読まされたこの本。
    キズキをキスギだとずっと思っていたので書評発表で知ったあの衝撃は忘れない。

    ノルウェイの森もミッシェルも好きです。

  • 学生時代以来、村上さんの作品を読みました。
    映画化されているので軽い気持ちで読みました。
    ところが、なかなか読みにくい文章だったので途中で諦めようかと思ったぐらいです。
    内容は・・・・・私にはよく分からなかったです。

全343件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

村上春樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×