- Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061853829
感想・レビュー・書評
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ヨーロッパに住んでいた3年間の記録。
さぞかし優雅におしゃれに海外生活を楽しんでいらっしゃったんだと思っていましたが、全くそんなことはなかったようで。日々サバイバルでたくさん苦労し、それも含めてエキサイティングな生活を送っていたことがよくわかります。
大変さを軽妙な筆で綴る、村上さんの魅力が存分に発揮された一冊だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
場所に関係なく、どこでも仕事ができる職業が羨ましい。まあ、苦労も多いと思うけど。アメリカでの生活についても読んでみたい。
その国のアイデンティティはその国で遭遇してトラブルで形作られるとあった。確かに楽しい思い出よりも苦労したことのほうが印象に残るし、そうかもしれない。 -
雨に濡れてぐちゃぐちゃになってしまったけど、買いなおしたくらい良かった。
村上春樹のエッセイは初めて読んだけど、こんなに明るくて面白い人だとは知らなかった。
行った先々を褒めるだけでなく、淡々と感想を面白おかしく披露する感じは痛快だったな。 -
これも繰り返し読む。
ノルウェイの森とダンスダンスダンスとこの本。
全てが同時期に書かれたこの3冊は自分の中の村上春樹ベストです。 -
遠くから響いてくる太鼓の音の誘われるように。
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いまは手元にないがものすごくいい短編集だったと記憶している。また買おうかな。
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素敵な紀行文!
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長い三年間の旅行記 著者の精神的疲れも事細かに描かれている
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旅に出たくなったら読み返します。
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結構長いのにずんずん読めました。