- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062175272
感想・レビュー・書評
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ミステリというより、ファンタジー寄りかな。
「ブクウスとツォノクワの丘」の回が一番印象的でした。
ハルチカが有名で忘れていたが、こういうのも書かれるのだった。
好きっす。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”人と動物のあらゆる絆を描いた連作ミステリー”
舞台は閉鎖された遊園地
それだけでもう、非現実的なお話もアリかも!!と思えてきます… -
廃墟となった遊園地にある動物霊園と墓守をする青年な話。こうきたかーというようなトリックもある。タイトルのカマラとアマラの話(ゴールデンレトリバー)は面白かったけど、他は好みではない。
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廃墟となった遊園地の中にある、秘密の霊園の話。ミステリー的手法は分かりやすくてあまり効果がなかったが、それを差し引いても十分面白かった。表題作の「カマラとアマラの丘」が一番好き。
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2013/01/19読了
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閉園した遊園地につくられた動物霊園を訪れる人々と
墓守りする青年の話。
動物と人間の接点が、ただただ悲しくて重い。
霊園の成り立ちや青年の境遇はまったくの謎。
現実世界からぽっかり浮いたファンタジー。
表題のカマラとアマラは狼に育てられた姉妹の名前。 -
不思議な世界だった。
動物に対する人間の傲慢さを感じずにはいられない。でも説教くさいわけではなく。
森野さんが魅力的。 -
よく出来た話ばかりだけどどんよりしていて楽しくなかった。
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秘密の動物霊園の墓守青年と彼を訪れてくる人たちの物語り。連作短編5編。とても切ないミステリーなのですが、ちょっとした仕掛けもあって驚かされます。シリーズ化して欲しいな、大変だろうけど。