悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 : 小野不由美

• 講談社 (1994年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ﾌﾟｷﾌﾟｷさんの感想 · 2006年11月15日]

悪霊シリーズ、待望の新刊。私はこれを最初に読みました。少女小説だし、しかもホラーってってあまり期待せずに読んだら、わたしゃホラー嫌いですけどね、ズッポリはまってましたよ。

[あきさんの感想 · 2006年9月14日]

怖い怖い怖い！
ゴースト・ハントシリーズはキャラの魅力とものすごい怖さが、面白い。

[冬真千歳さんの感想 · 2006年9月3日]

家の窓はほとんど鏡。そんな奇妙な家を購入した後で、次々に起こる奇妙な出来事。ＳＰＲがその依頼を受けて調査へと乗り出していく…。
悪霊シリーズの続編です。皆さんが言うようにホワイトハートに移動したことで、文体が非常に読みやすくなりました。ナルに食って掛かる広田がいい味出してます。ティーンズ時代以上に面白くなって帰ってきました。でも恐いです。鏡やお風呂、ほんの少しの隙間や暗闇が恐くて仕方ないです。

[ナオさんの感想 · 2006年8月12日]

上下巻

[chiyo_bookさんの感想 · 2006年7月4日]

小野先生のホラー小説ではあるけれど、比較的読みやすい。

[cottoさんの感想 · 2006年6月1日]

悪霊シリーズの新装開店版。ティーンズハートからホワイトハートに引っ越し１人称から３人称に書き方が代え少し大人向けにした分、読みやすくなった。悪霊シリーズはティーン向け文庫に収録されているが、大人が読んでも怖い。続編でないのかなぁ・・・

[もゆさんの感想 · 2006年5月29日]

帰って来ないで、どうか…

[トキさんの感想 · 2006年5月23日]

悪霊シリーズの続編です。1人称から3人称になり、読みやすくなったと思います。もちろん、面白さもさらに増して、ドキドキのホラーです。続きが読みたいのですが…続刊しないのかな？

[kodakさんの感想 · 2006年2月11日]

幽霊がざわめく家は、殺戮の悪夢の夜に閉ざされていた！ゴースト・ハンターものです。怖かったです。日本家屋にでる幽霊は、なんであんなに怖いのでしょうか。悪夢にもいろいろあって、自分が殺される以上に忘れられないこと、忘れられない悪夢の存在が、ラストに胸をうちます。ホロリときました。

[fastfishさんの感想 · 2006年2月10日]

初めて読んだ小野先生の本。いなだ版ゴーストハントを読み、「●●って★★なのでは」と予測を立てたら見事に間違え（笑）しかもその場で友達に即刻ネタバレをされたという苦い思い出があります。<br>是非ともあの大どんでん返しを文字で読みたかったと今でも後悔　orz　　当時の反応としても、完全に読めた人は少なくて、相当反響があったそうですね。<br>
前作シリーズと文章が全く違うのですが、私は今作の方が読みやすいし小野先生のイメージです。とことんホラーだけど、でも科学的。間違いなくオススメシリーズなので是非どうぞ。
十二国記のイメージで読むと、前作は合わないと思いますので、漫画（完結してませんが）で読む方が良いと思います。<br>
また、うっかりこの続編から読み始めると、目も当てられないネタバレがあなたを最悪のどん底に突き落としますので絶対やめましょう（笑

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家　ゴーストハント（1）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」