- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062552295
感想・レビュー・書評
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十二国記はずっと前から人気だとは
知っていましたが、ちゃんと全編読んだのは
ほんの数年前です。
理由は、冊数が多すぎるから!
でも、この作品だけは図書館においてあった
から高校時代に読んでいました。
この前のシリーズのどれかで、
陽子ら少女3人がよってたかって
悪者退治する話に、ちろっとだけ
登場するどこぞの国の王様(実体は少女より
余程年下の女の子)が、
王様になったいきさつを描いた話です。
この王様(主人公)が、小気味いいのなんの。
大人たちをバッサバサと切っていく有様も、
そこにちゃんと筋が通っていることも。
……この作品だったかな?
ラストに麒麟だか側近だかが
命からがら帰ってきたところを
「何やってるの!?」と平手打ち
で出迎えたのは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009.05
再読。
珠晶がなぜあんなにもしょうけいを怒ったのか。その理由がはっきりとわかる。 -
○2009/05/18
先は分かってたろうに、どうしてここまで長くなった?とは思ってしまったものの。やっぱり面白いんだ、久しぶりにシリーズに戻ったけど。痛快って言葉を使いたくなる。珠晶(しゅしょう)カッコイイ。こんな12歳いるか?という褒め言葉。
蓬山の中で、相対していた2人の意見も正論っちゃそう、ってところが難しいところ。聞いてみれば誰の言いたいことも分かる。人間の一番バカで難しいところなんだなぁと。義理と人情って、裕福なこの生活の中だから絞りだせることだものね。
口の重い頑丘(がんきゅう)と必要以上に口数の多い珠晶と、すごい良いコンビだと思うんだけど。正面からのぶつかり合いが、まさに男と男(笑)の対決で楽しかった。というか利広(りこう)なんぞ。びっくり人物すぎるだろ。尚隆と気が合いそう?(笑)そうそう、更夜の登場にもびっくりした。
そんでラストの平手打ちには思いっきり噴き出してしまった。ほんと、やるな、珠晶。この調子で誰にでも向かっていくとそりゃあ敵も多くなるんだろうけど、だからこそ人の上に立つのに相応しいんだろうな、と自然に納得してしまえる珠晶。こんな思い切った性格になりたいもんだ。 -
アニメ化しないかなー。
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アニメにはなってないお話ですが、
結構好きです。 -
十二…の中では一番好きかも
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恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。珠晶、12歳の決断。「恭国を統べるのは、あたししかいない」。
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(2003.9.17 第28刷)
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珠晶と頑丘が超好き、です
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番外編的なのに「十二国記で一番好き!」と言う人が多い気がする一作。
痛快で読みやすくてこれ一冊だけでも読めそう。
でもシリーズ通して順に読んできたひとはきっと「順番に読んできてよかった!」て思います。 -
冊数が多いので表紙が好きな二冊をチョイス。
全部全部好き。
新刊いつまでも待ってます。 -
あんまり説明する意味もないような。
シリーズ全部好きですが、
表紙が特に好きなこの巻を。朱晶可愛い。
新刊は気長に待ちます……。
完結するといいな……。 -
云わずと知れた名作ですね〜。
心理描写が何と言っても上手。
物語の中へ惹き込ませます。
ついつい健気な境遇のキャラクターたちに
感情を入れ込んでしまうことも多々あります…。
この作品を読んで「指導者」だけが持つ、苦労と喜びについて改めて考えました。
利広が最も好きなキャラクターなので図南押しで。
小野不由美さんの他のシリーズ作品はまだ読んでいないので
読んでみたいなぁ〜と思いつつ、
なかなか新刊が出ない点をマイナスして ★4 -
「十二国記シリーズ」面白くて一気に読みましたが、これが一番のお気に入りです。たった12歳の殊晶がたった一人で旅に出る姿はとてもかっこいいです。ただのわがままなお金持ちのお嬢さんではなくて、彼女なりの視点で世を憂いて自分にできる精一杯のことをしようとがんばる姿にはとても心打たれました。シリーズが完結していないのでとても残念。
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十二国記のなかで、コレが一番好きです!
というか、まともに読んだのコレと風の万里〜だけだ(汗
珠晶が王になるために蓬山へのぼる話。
珠晶のかっこよさったら半端ないですよ!とんでもない12歳だ!
「蓬山へ行くのが義務だと思った」的なことを言っているシーンが一番好きです。
これを一番アニメで観たかった……!
今からでもいいからやってくれないかなあ(笑
あと、利広さまステキすぎます。 -
・十二国記シリーズ第5弾
・珠晶の旅
・珠晶が一番男前です。この巻が一番好きだ -
一番好きな巻です。
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十二国記シリーズ
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ちっちゃいくせにその決意はかっこいい。
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珠晶8歳!なんて度胸のある女の子なんだ。元気の出る話!一番好きです。
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この話の主人公は、「他の人がそうしてるから」なんて理由では絶対に動かない。
自分に起きた出来事に関して、徹頭徹尾、自分のものさしに当てて考え、ぶつかり、成長していく。
ぶつかり方も半端ではなく常に体当たりで物言いは苛烈、
考えを正されても、その根拠が分からなかったら年上相手にブチ切れる。
何よりも、失敗することを恐れず、自分を全面に押し出してゆけるその精神力の強さが尋常じゃない、と読むたび思う。
芯の通った人間って意外と少ないし、敵を作らないようにした方が上手く生きられるのだと思う。
でもそれでは得られるものは限られるし、いつか大事なものを忘れてなくしてしまう。
自分を見失ってしまいそうなときは、この話を読み返して、
いつもかわらず強気で賢い主人公に元気をもらう。
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十二国記シリーズは全部好きだけどこの本は特別に好き。最初から最後まで読んでて本当に楽しかった・・!
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初めての十二国記
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十二国記の外伝。
供王が斃れてのち、恭国は王不在が何十年と続いていた。王に選ばれそうな人物は既に出尽くしてしまっている。街には妖魔が跋扈している。
そんななか、わずか12歳の少女・珠晶が自分は王の器だと、昇山を図る。
いいですね、珠晶が。頭の良さと行動力、考えることを知っている12歳、小気味が良くて一番好きな話です。
頑固な大人の代表格・頑丘と得体の知れない男代表格・利広もいいです。
「東の海神 西の滄海」を読んでいれば最後らへんに美味しい展開が。
考えさせられる話で、ついでに爽快。 -
十二国記シリーズの中でこの話が一番すき。
朱晶の「義務だと思ったからよ!」は心に刺さります。
大人になると色々なものに目を向けすぎて
肝心な大事なことに気づけないでいるのかも。 -
もう一回読んでから書き直します。
とりあえず朱晶の色々な意味でのカッコよさに惹かれますよね。現代人なら。 -
20080712(好きだわこの主従)
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大好き! 中華ファンタジー!
願わくは、現代っ子的な「自分探し」や、昔のSFにありがちな「天システムの真実を暴く」に傾倒しすぎず、時代劇ファンタジーとしていつまでも末永く続いて欲しい一作。 -
2004年3月6日読了
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友達のお父さんにオススメだよって貰った本。私はこれから入りました。最初は漢字が多くて読みにくいと思うかも知れないけど、すぐに慣れます。なんかもう本当に面白いです。天才かな。