一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)

  • 講談社
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感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724487

感想・レビュー・書評

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  • 母がタイトルに釣られて買ってきたのを拝借。

    ・・・
    国際結婚したおばちゃんが、まわりのヨーロッパ人との思い出なり思ったことなりが羅列されています。
    まとまりもないし説得力も無い。

    話として、興味深いものもあるけど、
    いかんせん日本のおばちゃん目線でいいかげんで、
    自分の周りの人がヨーロッパの普通なのだーってかんじが

    うーん。
    お酒の席で小出しにして聞きたい話。

    出版物となるとちょっとかなり疑問
    もっと面白いエッセイはいっぱいあるよな。
    久しぶりの辛口レビューでした。

  • とても軽くさらっと読める本です。女性が書いているため、女性の視点での感性に共感が持てました。フランスで日本とについて語られていることが多くある。特に戦争の頃のことや日本文化について、普通の人達がしっているのに、日本でフランスについて知っていることと言えば、、、、旅行や映画・食べ物については多くとりあげられるけれども、歴史については皆無じゃないかな??
     フランスの人の生活を、日本の視点でみられる一冊です。

  • 残るものがなかったなぁ、というのが正直な感想。著者の考え方が強くでており、偏見もあるのでは?と思うところも。

  • うーん、残念ながら期待はずれでした。

    タイトルと内容があんまりかみ合ってないし、ひとつひとつの細切れすぎて本の流れがないから内容があんまり入ってこない。

    タイトルのテーマはすごくおもしろそうだったから、ちゃんとこれを軸にしてほしかったなー。
    これじゃただの国際結婚マダムのエッセイじゃん。

    それとこの昔の翻訳のようなセリフはどうにかならないのでしょうか・・

  • タイトルを見ると、歴史関係の本と思いますが、実際は違います。著者の名前を見て分かるように、著者は外国人と結婚した日本人。結婚後、日本を離れて様々な国で生活した経験が書かれています。海外から見た日本、日本から見た海外、日本のいい所・悪いところと言う感じの内容です。実際、読んでみて、「あぁ、そうだな。」と言う思うところも多いです。しかし、この本の良いところは、単に海外からの視点で日本を批判しているだけでは無く、逆に海外に居るからこそ分かる日本の良いところ、その一部がこの本のタイトルにもなっている事ですが、そう言う観点からも書かれているので、中々良い勉強になります。

  • 政治色のある話ではなく、ごく普通に在外日本人の方が向こうの人と一緒に話した内容。
    タイトルは考えてみたらその通りで、考えてみたら珍しいってことに改めて気づけてよかった。

  • もっと固い話を期待してただけに残念。
    作者の身の回りの体験談です。
    けど、読めば今の私の身の回りで考えるよりは日本人を客観的に考えられると思った。

  • 普通のおばちゃんの普通のエッセイ。このおばちゃんが聞いたこと、感じたことをそのまま書いているだけで、一般論ではない。けっして新書でもない。

  • ヨーロッパから見た日本像について書いてましたが、そんなに政治色ではなく軽い内容なんで読みやすかったですね。

  • 「フツー目線の赤裸々な日本人評満載!」と帯に謳っているが、本当にフツーのその辺のおばちゃんの雑談のようだった。話が飛んで読みにくい、根拠がない噂話、考察のない話題の垂れ流し…。

    新書として、しかもそれなりの本を出していると信頼していた講談社からこのような本が発売されたことにがっかりした一冊だった。

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