一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)

  • 講談社
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感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724487

感想・レビュー・書評

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  • 日本のマンガとかサブカル的なものが、日本国外でどのような存在なのか大変興味深かった。

  • 日本を客観的に見れる本。
    日本LOVERとしては☆☆

  • お固い内容ではないが、日本と外ヨーロッパの違いについての内容を日常的な視点で書いてありかなり味わい深い。
    著者のヂュラン・れい子さんはスウェーデン人の夫を持つ国際人。

    「英語を学べば国際人になれるというものではない」

    「他人がどう思うかではなく、自分がどうすべきかが大事」

    よく自己啓発書などにもかいてある言葉だが、この本を読むとその言葉がすんなりと、より深く理解できます。


  • 読みやすい文章だったのですぐ読み終わりました。。

    政治的な話なのかな、と思ったら、海外生活の長い著者さんがそこで感じた日本人に対する外国人の評価のようなものを、まとめた感じでした。

    初っ端のけちんぼオランダ人・スイス人・フランス人に噴出してからは、あっと言う間に著者さんの世界に入り込んじゃって、、楽しく読めました。。

  • オランダ人と結婚した日本人女性が書いている文明、文化について。
    オランダの生活が垣間見られて懐かしいし、共感できる部分もかなり多い。面白くて読みやすい。タイトルほどに植民地については多く触れていない。北欧でパキスタン人が同じアジア人だね!と言ってくれたことや、スリナム人にはアーチストの概念が理解できない、等の欧州経験談が豊富。

  • スウェーデン人と結婚した女性がヨーロッパ視線から見た日本を語るお話。
    テーマとしては興味深いところなんですが・・・・いかんせん観察が浅い・・!!なんかとてももったいない本でした。

  • もっと堅苦しいかんじで書かれた本かと思っていたら、いってしまえば国際結婚をした主婦のエッセイみたいないかんじだった。特にテーマはなく、ヨーロッパと日本の文化の違いを、個人的視点から軽く書いている。『ダーリンは外国人』のほうが読むのに時間がかかる。んで、まず思ったのは、日本人は外国に行く場合、しっかりと自国の歴史や政治を知っておかなくてはいけないな、ということ。自分が日本の代表であるとして意見を述べなければいけない場面で、ちゃんと意見を述べることができるのか。その点作者はちゃんと自分の主張を言えるだけ凄いと尊敬するけれど、そこまで売れるような本だと思わないのが正直なところ。体験談で終わるのではなく、そこからもっと発展した内容が欲しかった。データもないし、彼女がいう日本の歴史だって本当かわからないし、彼女のまわりの外国人の反応だってあくまでも一個人であって、べつに統計を取っているわけでもないし・・。

  • タイトルが良い。中身は読みやすいエッセイ。

  • 20080523
    日本好きの人の日本ヨイショ本だったような。

  • この本を手に取るとき、
    日本が一度も植民地になったことがないのは、
    他国が魅力を感じるような
    エネルギー資源も鉱物も農作物もないから、
    そんなことが書かれていると思っていた。
    ここではヨーロッパの人が日本や日本人を
    どのように見ているかが書かれている。
    旅や仕事で異国へ行くとなんとなく感じていた違和感の意味を
    少し理解できたような気がした。


    @ちょっと気になった内容@
    ・欧州ではテロをKAMIKAZEという
     キリスト教では自分で自分の命を絶つ行為は
     神への冒涜とされている。
     テロの聖戦で神のために死ぬことは誇り
     と考える人=カミカゼやハラキリ
     と同じと理解されいてる。
    ・自衛隊≠軍隊
     銃も戦車も持っているのに軍隊と言わないのはなぜ?
     と思っている。

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