ST 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062732062

感想・レビュー・書評

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  • 異能者集団プロフェッショナルものなんだけど、
    捜査力というよりは異常嗅覚とか聴覚とか
    生来の能力に負うところが大きいような気がした

  • 青、黄、緑の調査ファイルを読んだ後に、シリーズ1作目のこの本を読んだ。はじめから5人オールキャストが登場するが、なかでも青山と翠が活躍。この2人は見た目も目立つし、初めはこの2人か。
    でも、寡黙なはずのあの黒崎が少ししゃべってる! 黒崎、かっこええな。


  • 最初の設定で読む気をなくしてしまい、読了せず。
    同著者、読了5作目。

  • 青山らの活躍は気持ちのよいものだったが、他の刑事たちの頼りなさ、甲斐性なさがちょっと・・。
    最後、ウエートレスと高垣がくっつくって非現実的でしょう。

    シリーズ最初のなのか?説明的な部分が多かった。

  • シリーズもの。試しに借りてみた第1作。

    こんなSTが現実にいたら絶対困るんだろうけどw、
    個性も特技もバラバラの個人が、一つのSTというグループで、
    それぞれの特技を生かして事件を解決していく。

    まとめ役のキャリア警部百合根の成長もみどころ。

    次も借りてみたい。

  • ST警視庁科学捜査班シリーズの一作目。安積班シリーズの何かの短編で、STメンバーの青木が出て来て、それから気になっていたシリーズだが、何となく先が読めるような展開だった。
    しかし、プロファイリングって面白そうな分野だなぁ。

  •  天才的科学の専門家たちが集まりできた科学特捜班、通称ST。それぞれに優秀な能力をもっているはず。だが一つの作品で全てを出し切るのはむずかしいのか、これといった大きな見せ場もないメンバーも。

     事件も本当の意味で解決まで至ったとはいえず。物語自体は良かったので、次回からに期待。

  • STシリーズ、読んだのは二冊目だが、これが一話目のようだ。
    改めて、軽くて面白い。
    STメンバーは、解説にあったように「ゴレンジャー」のようだし、そのまとめ役の警部殿の透明な感じも良いなぁと思う。
    今回の事件では、ちょっと残虐的な部分もあるのだが、この作者の文章はそれをあまり不快に感じさせない気がする。
    ということで、ちょっと軽く読みたい時には、このシリーズの次の事件を読んでみよう。

  •  多分、2回目。神社と寺の違いの分析はなんとなく覚えている。なるほどと感心した。でも、他の部分は全くと言っていいほど覚えていない。つまり、たいした中身ではない。
     解説にもあるがゴレンジャーだ。マンガチック。登場人物の個性も個性的ではあるが、小説やマンガの世界ではステレオタイプ。プロファイルや登場人物の口を借りて論じられる日本批判もステレオタイプ。つまり、薄っぺらい。
     とはいえ、面白かった。小説を読んだと言うよりマンガを読んだと言う感じ。

     ちゅうか、警察が推理する動機と犯行現場に矛盾がある。誰も突っ込まない。

  • 連続殺人が起こり、警視庁科学特捜班(通称ST)が事件解決に活躍するミステリー小説。STのメンバーが個性的で面白く、警察組織の中で外れ者扱いされながらも、活躍する様子が痛快。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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