猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062772211

感想・レビュー・書評

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  • 猫つながりで 購入してみた本です^^
    短編連作形式にまとまってて 読みやすいし
    個人的には猫好きだし テンポよく読めた^^
    こんな弁護士いたらいーだろーなー って思いますね

  • フリーペーパーを見て、猫好き故に気になり購入。帰りの電車で一気読み。

    安心して読めるほんわかミステリーでした。
    お話の筋は何となく読めたけど、設定が面白いですね。今までに無い感じで。
    続編読むの楽しみだな。

  • 大福さんかわいい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      文庫になったので読んでみようと思っています。2巻目も早く文庫にならないかなぁ~
      文庫になったので読んでみようと思っています。2巻目も早く文庫にならないかなぁ~
      2012/09/05
  • ドラマも良かったです。
    大福さん=杏 のイメージでは無かったなー。

    ホッコリしてて、読み安かったです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ドラマも良かったです。」
      そうなんだ、、、ニャンコが出てくるだけでも見る価値があったかも知れないなぁ。。。
      「ドラマも良かったです。」
      そうなんだ、、、ニャンコが出てくるだけでも見る価値があったかも知れないなぁ。。。
      2013/02/13
  • 吉岡秀隆が、子供の頃から本当に好きなんです。ずっとずっと好き。

    で、こちらの本には、吉岡秀隆主演でドラマやるよ、という帯がついておりました。
    というわけで、ついつい購入。
    絶対見ます。ドラマ。ただ、吉岡秀隆見たいだけ。

    内容は、万人受けする温かミステリー。
    先が見える部分もありつつ、だけど、この本の本質は、温かさと主人公のなんとも魅力的なキャラクターにある。ので、先が見えるからダメ、とはならない。

    なんとも吉岡秀隆にピッタリすぎる役柄。見たくて仕方ない。。。
    優しくて、まじめで、自己評価が低めで、前にでない。本当はすごい人なのに!
    あーなんて吉岡秀隆にぴったりで、私好みな主人公。

    かるーくたのしむのに、ぴったり。

  • あらすじをよく読みもせず、法律事務所 という言葉と、表紙の絵だけで買ってしまったが、なかなかどうしてこれがアタリだった。

    好きなところ。
    登場人物のキャラクター。百瀬はもちろん、わたしのお気に入りは春美ちゃん。
    それぞれの話が少しずつ繋がっている。読んでいて、なんとなく予想がつくところもあったけど、えーっ とびっくりもたくさんした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      猫弁って、猫語のコト?猫の弁当??それとも弁護士???気になるゼ(スミマセン猫に過剰反応する性質なので)
      猫弁って、猫語のコト?猫の弁当??それとも弁護士???気になるゼ(スミマセン猫に過剰反応する性質なので)
      2012/04/06
  • あずかりやさんも読みましたし、これも人気シリーズのようなので読んでみました。
    中盤までドタバタした印象でしたが、最後まで読んだら、印象が変化して良かったなと。

  • 初めて読んだ作家さんです。
    とても面白かったです。
    この靴磨きの女性は…もしかして?と思って読み進めていましたが、当たっていました。
    大福さんとの関係には驚きました!
    是非幸せになってほしいです。

  • 猫弁シリーズ 第1弾

    第一章 前頭葉のすきま
    第二章 シンデレラの黒い靴
    第三章 迷子の霊柩車
    第四章 大福亜子の憂鬱
    第五章 死体の身代金
    第六章 黄色いドア

    東大卒のエリート弁護士・百瀬太郎の活躍。
    幼少に母親から施設に預けられ、不遇の環境で育った優しき百瀬は、大手弁護士事務所で猫屋敷の裁判に関わったおかげで、独立を余儀なくされ、それ以来、猫弁というあだ名をつけられてしまう。

    老舗靴メーカーの会長の葬儀で会長のご遺体を乗せた霊柩車が盗まれ、その解決に駆り出される百瀬。

    盗難事件の裏側にはさまざまな思惑と人生が渦巻く。

    事件はどんな着地点を見るのか?


    語られる視点が様々で、少し読みにくいのが気にかかる。

    しかしすべての事象が丸く収まる構成の妙には感嘆。

  • 2023.08.06 Kindle unlimitedにて

    ゆっくり読んでたら、続きがもうKindle unlimitedではなくなっていた。。。

    母親にオススメされて読んでみた本。
    大まかなストーリーは、猫をたくさん飼ってる弁護士先生、百瀬は、周りから「猫弁」って呼ばれてる。そんな百瀬のところには、変な依頼ばっかりが舞い込んでくる。
    霊柩車が盗まれた!という、警察に頼みたくないシンデレラシューズ社長の依頼を軸に、依頼と依頼が重なり合っていく。

    結構惰性で読み始めたので、何も考えずに読んで、最後、あ、そうだよね繋がるんだっていう、忘れてた頃にトントン進んでく感覚だった。
    みんな、幸せになれたらいいね。その方法は、なんだろねっていうことを、登場人物達みんなが、それぞれ思って、考えながら道を切り開いているような、みーんないい人のいい人の為のお話って感じ。
    なので、なんか、考えるの疲れたなぁーっていう時に読むのに最適な本。
    繋がり方も予想は出来て、裏切りもないので、その点も疲れずに読めるし。
    また、嫌悪がないほど、謙虚な恋愛が、ちろっと散りばめてあるだけなので、恋愛要素が苦手な私でも、大丈夫だった。

    以下ネタバレ
    個人的に七重のドアの色を黄色にした理由が、なんかいいなぁっと思った。

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著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大山淳子の作品

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