- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062821216
感想・レビュー・書評
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何事も努力家で凝り性の友人が貸してくれた本。
亜麻仁油といえば家具に擦りこんだことしかないが、Ω3脂肪酸をもっとも含むのだとか。
しかし、プレゼン前日にスプーンで油をチャージしているビジネスマンというのも…ちょっとロボっぽい。全体に前近代的価値観かな〜自分できちんと作ってきちんと食べることの重要性を左脳型に対して説くとなると、こうなるということか。
また、食事がテーマでありながら、終始”家族”の気配が全く登場しないのも特徴。著者本人もそうなのかもしれないが、独り世の中と渡り合っている、誠実で有能な孤高の努力家たちへのエールであろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
亜麻仁油が体に良いのはわかったけど、夜に動物性タンパク質と炭水化物を食べ合わせないとか、乳製品は組織の成長を異常に速めてしまう物質が含まれており、肌を老化させるとか…。
コーヒーフレッシュはトランス脂肪酸のかたまりで(食用油に水と乳化剤を混ぜ、香料や着色料などが加えられているだけのもの)毒性だけがあって栄養価は全くないとか、怖いことばっかりが書いてあり、それでも好きなものはやめられないので、この方の言うことを聞くのはしんどいけど、気持ち分だけでも控えるようにできたら…とは思った。 -
表紙はフックで
亜麻仁油のことが主ではなく、健康な食生活にフォーカスした書籍。
以下勉強になったとこを抜粋します。
・酵素は摂氏48度程度で壊れる、
加工品は酵素ゼロ
・髪の毛に関わる栄養素「ビオチン」、これが不足していると髪の毛に問題が起こる
健康的な食生活をしたいのであれば参考にはなると思います。 -
亜麻仁油はじめて知った。
著者のプロフィールが微妙。
書いてあることはまっとうだった。
インパクトがさほど無かった。
※亜麻仁油はすごくカラダに良さそうな気がした。 -
いい本でしたが、タイトルが作者にとってかわいそうかなと。
この本
亜麻仁油の良さだけを書いた本ではなくて
食事全般、健康法について書かれている本です。
おそらく、亜麻仁油という日本人があまり知らない油の名前
を出すことによって、世間の注目をひこうと
編集者の人が付けたタイトルだと推測されます。
作者は医者ではないのですが、食事が健康にどう影響するかは
医者でも分からないことが多いと考えると
読む勝ちは、ありありだと思います。
アマゾンの書評を読むと、お医者さんが勉強になったというコメも
みうけられ(信用するかどうかはお任せします。コメントは
この本でなくて、同じ著者の別の本だったかもしれません)
やはり、本で学んだ知識より、実践で得た知識のほうを
信用したくなります。
早速、自分で亜麻仁油を購入して実験を始めたので
興味があったら、しばらくして、なんか聞いてみてください! -
基本的なスタンスとして、食生活で大切にすると良いことが書かれている。
本質と明らか違ったおかしな記述もあるけど。 -
ナチュラル系レストランの先駆け、
「キヨズキッチン」を経営していた南清貴さんの著書。
取材で必要だったため読了。
タイトルが「亜麻仁油」という特殊な油に偏っているけれど、
要は健康のための食事術の紹介。
マクロビと酵素食(ローフード)を
混ぜた感じでしょうか。
マクロビの偏り具合がどうも合わない人は、
これぐらいの方がいいのかなと思います。
基本的にナチュラルハイジーンという考え方で、
体の機能的に
朝は排泄
昼は吸収
夜は代謝
というのを頭に入れて、食事します。
朝食は元々バナナのことが多かったけれど、
グレープフルーツやりんご、桃、キウイなど、
いろんな果物を食べるようになりました。
食べるのは食前!
すると、お通じがとてもよくなりました。
コーヒーを飲む量も減りました。
朝はむしろ飲まなくても平気で(暑いせいかも。)
外出先で飲むように。
あとは、穀物+豆類の組み合わせ。
とにかく、豆と野菜がいいそうです。
お刺身は好きでよく食べていたし、
けっこう自分の食の好みと合ってます。
また、脳みそには油が成分に含まれているので、
亜麻仁油やえごま油を大さじ1、2杯飲むと、
頭が冴えるそうです。
ちょっと高いけど、買っちゃおうかしら。
ただ、甘いものを完全にやめるのは
ムリなんだなぁ。。。