Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック)
- 講談社 (2010年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062950688
感想・レビュー・書評
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田原総一郎がTwitter界の著名人(三木谷浩史氏 ・佐々木俊尚氏 ・津田大介氏 ・上杉隆氏 ・堀江貴文氏 ・夏野剛氏 )にインタビューしたもの。うまくしゃべらせる技はさすが!
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田原総一朗とtwitter上で多くのフォロワーを持つ人たちとの対談集。
自分もフォローしている人たちだったので新鮮な驚きはないが、田原総一朗というおじいさん(失礼)が、決して上から目線にならずに話していることを改めて素晴らしいと感じた。得意分野は深くつっこみ、自分があまり詳しくないところは謙虚に聞きながら、うまく話の引き出していくところはさすがだと思う。
特に上杉隆とホリエモンが面白かった。あと孫さん、勝間さんが対談相手に入っていたら完璧だったのに。
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面白い。twitterを含めたメディア全体としての動向や今後の在り方を考えさせられる。様々な著名人との対談が掲載されているが、その主張は一貫して「脱日本的慣習」だったのではないかと感じた。ネットによってグローバル化が当然になった今、これまでのやり方に固執せず、柔軟な思考へと変化していかなければならないと思う(特に高世代の方々に読んでほしい)。また、権力に関するブラックな話も印象に残った。
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ジャーナリスト田原総一郎と、twitterを利用している、社会の先駆けている人たちの談話。
たくさんの人が田原さんと対談しているが、みな考え方が進んでいる。
むしろ、納得・理解できないこともある。おそらく有識者的に言う
「日本に染まっている状態」だからかもしれない。
twitterで、有識者・ジャーナリストの人たちの考え方を知ることができた。
今まで、情報収集(というか受動)はテレビ・ネットニュースばかりだった。
いろんな人の考え方が見られるtwitterはおもしろい!
みんなもtwitter始めよう! -
三木谷浩史さん、佐々木俊尚さん、津田大介さん、上杉隆さん、堀江貴文さん、夏野剛さんへのインタビュー。「最先端」で「すごい」人たちのお話は、私にはついていけない部分が多くあった(^_^;)
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6/5:田原総一朗氏とTwitter上で著名な(神っぽい人)との対談集。元々Twitterをやっていなかった田原氏がこの対談中に開始し、はまっていく姿が見てて楽しい。柔軟なのだなと改めて実感。
内容としては、三木谷氏、津田氏、上杉氏、ホリエモン氏と確かにTwitter上で超有名な方が、メディアの新しい在り方について議論されており、既存メディア(テレビ、新聞)の腐敗、凋落ぶりが浮き彫りになり、もう浮上できないなと再認識。せっかく色んな媒体があるので、全方位で情報を受け止め自分で判断しよう。テレビと新聞の報道には必ず裏(発信者の思惑)があると考えよう。
上杉氏との対談が一番面白かったかな。逆に三木谷氏との対談は深彫りできてなく、田原氏のらしさがでていないと思った。 -
田原さんが最近、日曜に見ないなあ、と思ったら、ツイッターをしていた。「そこで●●さんに問いたい!」という田原節もあいかわらず。上杉さんとの回がおもしろかった。”新聞・テレビの時代は終わった”という副題がついていますが、じゃあ、単行本は?と思う。2010年は電子書籍元年という。その年の12月に発刊。躊躇なく、紙の単行本を買った私。だってまだ紙のが読みやすいんだもん。
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メディアのあり方には興味がある。twitterだけが世界を変えるとは思わないけど、新聞やテレビといったマスメディアの情報をこぞって集め信用した時代は終わりつつあり、そうなって欲しいと思う。
政治そのものの持つ社会への意義が薄れるという意見もあるが、価値観や趣味が多様化する世の中だからこそ、共通の意思決定(=政治)が大事になるのではなかろうか。 -
いわゆるインタビュー記事本。そのまま田原総一朗の声が聞こえてきそうな。メディア論以外にも、いろいろと読み応えあり。