- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062990257
作品紹介・あらすじ
第50回メフィスト賞受賞作は
前代未聞の「タイトル当て」!!
――必ず騙される。
これぞ究極の本格ミステリー!
アウトドアが趣味の公務員・沖らは、フリーライター・成瀬のブログで知り合い、
仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。
沖は、今年こそ大学院生・渚と両想いになりたいと思っていたが、
成瀬が若い恋人を勝手に連れてくるなど波乱の予感。
孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が!
さらには意図不明の密室が連続し……。
果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?
(※真相とタイトルが分かっても、決して人には話さないで下さい)
早くも話題沸騰!
カリスマ書店員が驚愕! 喝采!!
えっ!? えっっ!? えーっ!!?? 何だこのミステリー!! ジュンク堂書店西宮店 水口真佐美さん
あまりの騙されっぷりに晴れ渡る南国の空のように爽快だ! 文教堂書店西葛西店 水野知博さん
全てが伏線でした。もう一度読みたくなる「読み直しミステリー」の誕生です! MARUZEN名古屋栄店 竹腰香里さん
ちゃんと「本格」なのにちゃんと「メフィスト」な快作。どうやって売り込めばいいんだ!! 紀伊國屋書店渋谷店 竹村真志さん
本格ミステリーでありながら、ところどころに笑いがあり、そしてまさかまさかの結末。
騙されたと思って読んだ甲斐がありました! SHIBUYA TSUTAYA 内山はるかさん
閉塞感を覚える今のような時代に必要とされる本なのだ! さわや書店フェザン店 松本大介さん
感想・レビュー・書評
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犯人自体は公表されているものというくらいわかりやすいけど、そこに至るまでの過程を楽しむ作品。全体的に軽い感じで好みは分かれそうな文章。ライトノベルのような主人公のノリ。なんとなくだけど短編で使うようなネタを長編にしたような感じがした。タイトル当ては最後までいかないと難しいと思う。自分はさっぱりわからなかった。
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ああああモヤッとする。モヤッとするううううう。
稚拙な文章はわざとなのかも知れないけど…
何ていうか、自分が感じた事を例にすると、プロと自称するコンサートに来て、稚拙な演奏で始めてびっくりさせるのかなと思いきや最後まで稚拙な演奏で、終盤に突然「うんこ!!うんこうんこうんこ!!」と叫んで終了するみたいな。
この作家の作品は初めてなので他のはちゃんとしてるのかも知れないですが、これに関してはあまりにもメフィスト過ぎる… -
孤島で起きる殺人事件、犯人も理由も手段も気になるけど、1番気になるのはタイトルの8文字は何が入るか。章が変わる度にあれかな、これかな、と考えてたけど、まさかの展開と答えが!これは分からんわー!これが噂のバカミスというやつなのか!
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(⌒▽⌒)アハハ! あきさん、おはようございます!くだらなさすぎて笑えましたね。映画化は絶対無理な小説でした。らいちシリーズがあるんですね。...(⌒▽⌒)アハハ! あきさん、おはようございます!くだらなさすぎて笑えましたね。映画化は絶対無理な小説でした。らいちシリーズがあるんですね。調べてみます。ホラー系を読んだ後はいいデザートになりそうです!2022/11/10
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2022/11/10
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まつさん、(⌒▽⌒)アハハ!
えらい!
国民の三大義務 (こくみんのさんだいぎむ)とは、 日本国憲法 に定められた「 教育の義務 ( 2...まつさん、(⌒▽⌒)アハハ!
えらい!
国民の三大義務 (こくみんのさんだいぎむ)とは、 日本国憲法 に定められた「 教育の義務 ( 26条 2項)」「 勤労の義務 ( 27条 1項)」「 納税の義務 ( 30条 )」
日本国憲法に従いましょう!2022/11/10
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なんじゃこりゃ(いい意味で)
事前知識無しで手に取ったのが、まあ良かったかな。「南国モード」でイヤな予感はしたけど。
楽しめました。ボリュームもホドホドでヨシ。
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Twitterのフォロワーさんが読んでいたので気になった1冊。
文庫版の表紙と新書版の表紙が全く違っていて、ネット予約して図書館で借りたのが新書版だったので、イメージしていたのとは全く違って驚いた。
文庫版の表紙は、作者の冒頭のお題通り、〇〇〇〇に入る言葉を考えながら物語を読み進める感じですが、こちらの新書版の表紙だと、お色気で伏字になりました、って思いました。
が、読み終わってみれば、新書版のカバーから受けるイメージの方が内容には合っているのかも。
ぶらり湯けむり殺人事件!のように、明るく楽しいドタバタ殺人事件でした。