- Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063346640
感想・レビュー・書評
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つぶらな瞳、厚ぼったい唇、小さな容姿のわりに勤勉な精神。
クールなようでやさしい性格。
ミギーはこの世で一番可愛い触手だと思ってます。
・・・賛同を得られたことはありませんorz詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ化実写映画化すると知り評判も良かったので購入。
ただのヒーロー物語かと思っていたら道徳的、哲学的内容が中心となっていて面白い。
何故パラサイト達は生まれたのか、という問いは私たち人間にも同様に問える気がする。
人間を食べる→人間の敵→悪いやつと思うことが当たり前になっていたけれどそれは人間にとってだけの悪いやつであり他の動物にとっては毎日が食べるか食べられるかの世界、生きて行くのには仕方がないこと当たり前のことだと気づかされた。 -
深く深く考えさせられる・・・
人とは?
生命とは??
なぜ人間だけには命令がこないのか?? -
テーマというかメッセージが明確。
寄生獣って人間のことなんですね。
面白くてあっという間に読めた。 -
これほど綺麗にまとまった作品も珍しい。
今まで読んだ漫画でベスト5に入るくらい好き。 -
よんでください とりあえずよんでみてください
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セリフがかっこいい。勿論ですが話も最高。
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地球外からふわふわやってきた変な小さなイモムシみたいな連中が人間に寄生して身体を乗っ取り主食として人間を食べる中、中途半端に寄生された主人公が色々悩んだり戦ったりする話
寄生獣達は、高度に発達した倫理観のない生き物だ 自分の生命と身体の安全が最優先で、そのためならば他者が傷つくことも時には死すらも厭わない
これは当然「食べる」事も一緒だ 食べなきゃ死ぬ そのためには当然のように他者を殺す そこに感情や倫理観はない
この作品は、我々が当たり前のように持っている道徳や倫理観が、何のためにあるのか、それは正しいものなのか、を寄生獣達を通して問いかけてるのかな
そしてそんな寄生獣の中にも他者を思いやる感情が芽生えるヤツらが出てくる 自分の身を犠牲にしてでも護りたいという思いが生まれ始める この寄生獣に生まれる慈しみの心が、慈愛の素晴らしさ、美しさを際立たせている
そしてそこにきて見開きミギーだ 構成も旨いよねぇ
名作だと思います