寄生獣(完全版)(1) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
4.23
  • (549)
  • (188)
  • (292)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 2043
感想 : 275
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063346640

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つぶらな瞳、厚ぼったい唇、小さな容姿のわりに勤勉な精神。
    クールなようでやさしい性格。
    ミギーはこの世で一番可愛い触手だと思ってます。

    ・・・賛同を得られたことはありませんorz

  • 高校生・泉新一は自分の右腕を乗っ取った寄生生物をミギーと名付け彼の仲間たちによる捕食を止めるべくミギーと協力関係を結ぶ。キーパーソンとなる田宮良子も登場。ストーリーがどんどん新展開をむかえるので面白い。半身を埋められた猫の顔めがけて石を投げつける悪ガキ。世紀末すぎる遊びだな。不気味さと愛くるしさが併存するミギー。手を洗う時の「シンイチつめたい」が可愛い。欲しい。ミギーの戦闘力は寄生生物の中でも比較的高い方なんだろうか

  • アニメ化実写映画化すると知り評判も良かったので購入。
    ただのヒーロー物語かと思っていたら道徳的、哲学的内容が中心となっていて面白い。
    何故パラサイト達は生まれたのか、という問いは私たち人間にも同様に問える気がする。
    人間を食べる→人間の敵→悪いやつと思うことが当たり前になっていたけれどそれは人間にとってだけの悪いやつであり他の動物にとっては毎日が食べるか食べられるかの世界、生きて行くのには仕方がないこと当たり前のことだと気づかされた。

  • ミギーが可愛く思えるなんて、読み始めた当初は考えもしなかった。
    ミギー可愛いよミギー。

  • 深く深く考えさせられる・・・
    人とは?
    生命とは??
    なぜ人間だけには命令がこないのか??

  • テーマというかメッセージが明確。
    寄生獣って人間のことなんですね。
    面白くてあっという間に読めた。

  • これほど綺麗にまとまった作品も珍しい。
    今まで読んだ漫画でベスト5に入るくらい好き。

  • よんでください とりあえずよんでみてください

  • セリフがかっこいい。勿論ですが話も最高。

  • 地球外からふわふわやってきた変な小さなイモムシみたいな連中が人間に寄生して身体を乗っ取り主食として人間を食べる中、中途半端に寄生された主人公が色々悩んだり戦ったりする話

    寄生獣達は、高度に発達した倫理観のない生き物だ 自分の生命と身体の安全が最優先で、そのためならば他者が傷つくことも時には死すらも厭わない

    これは当然「食べる」事も一緒だ 食べなきゃ死ぬ そのためには当然のように他者を殺す そこに感情や倫理観はない

    この作品は、我々が当たり前のように持っている道徳や倫理観が、何のためにあるのか、それは正しいものなのか、を寄生獣達を通して問いかけてるのかな

    そしてそんな寄生獣の中にも他者を思いやる感情が芽生えるヤツらが出てくる 自分の身を犠牲にしてでも護りたいという思いが生まれ始める この寄生獣に生まれる慈しみの心が、慈愛の素晴らしさ、美しさを際立たせている

    そしてそこにきて見開きミギーだ 構成も旨いよねぇ

    名作だと思います

全275件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩明均の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×