寄生獣(完全版)(1) (KCデラックス)

著者 : 岩明均

• 講談社 (2003年1月21日発売)

感想・レビュー・書評

[きーくんさんの感想 · 2012年9月25日]

人間の頭部を喰らい、寄生して人間になりすまし、人間を食べる「寄生獣」に右腕を乗っ取られたシンイチと完全体の「寄生獣」との戦いとか。
グロイ話かとおもいきや、最後には何故か泣けてしまう。

[uchidayさんの感想 · 2012年6月12日]

ミギーがかわいい

[tadasiiyouさんの感想 · 2012年6月2日]

ベスト３には確実に食い込む名作。

SFのくせに細かなリアリティーが良い。戦い方が人間臭くもあり、こうゆうのも出て来るやろなぁという可能性も潰して来る。

なによりも戦闘のリアルと、ミギーの変化。新一との関係。新一の変化。
人間としての考え方を改めさせるようなメッセージ性。

大人の漫画。

[L i l yさんの感想 · 2012年5月29日]

放課後、旧校舎の倉庫で
友達とごろごろしながら読んだのが良い思い出。

ミギーのキモかわさがクセになります。

[pepaさんの感想 · 2012年5月18日]

かなりおもしろかった
少しいろいろ鬱になっていた時期であったので全冊一気に借りて
お風呂でつかりながらゆっくり読んだ
人間とは何か、所詮人間は自分中心で環境のことを考えてはいないか

ある日道で出会って知り合いになった生き物がふと見ると死んでいた
そんな時なんで悲しくなるんだろう
そりゃ人間はそれだけヒマな動物だからさ
だがなそれこそが人間に最大の取り柄なんだ
心に余裕(ヒマ)がある生物
なんとすばらしい！！
だからなあ・・・
いつまでもメソメソしてるんじゃない

何かに寄り添い・・・やがて生命がおわるまで・・・

[MC_Michiさんの感想 · 2012年5月4日]

言わずとしれた名作。パラサイトを出しているSF作品なのに、人間の心理描写がうまくリアリティを感じる。SF作品の割に「なんでもアリ」感は少なく、きちんと作者ルールがあるのもいい。派手な内容にみえて実は人間vsパラサイトの心理戦であり、異生物の混入により「人間とは何か？」を再確認させられる漫画。この発想がすばらしい。一度は目を通すべき作品。

[TMJさんの感想 · 2012年4月29日]

この漫画を読まずして漫画を語るンじゃない言われたので読んで見ることに。
寄生獣という人間とは全く立場の異なる存在を出し、語らせることで人間の価値観だったり傲慢さが描かれている。
この先がどうなるか楽しみ。
痛がり屋ってなんだ！？

[かえるぴょんさんの感想 · 2012年4月25日]

全8巻　完全版　完結

[おうこさんの感想 · 2012年4月18日]

感動しました。

[さくらさんの感想 · 2012年4月9日]

おもしろかった。
寄生獣に規制された主人公の心理描写が秀逸。
おわりかたも綺麗だった。

周りの評判がよかったので、期待値が高かっただけに、
ストーリー展開が小さいのがすこし残念だった。

著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞（1993年）、第27回星雲賞コミック部門（1996年）受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」