- Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063376531
作品紹介・あらすじ
恋物語の名手がオムニバスで贈る切なく温かいリアル女子ストーリー!
おひとり様ライフ満喫中の書店員・久里子さん、初めての彼氏に振られてどうしていいかわからない女子大生・未和ちゃん。恋人と同棲中ながら、生活時間帯がまったく合わない0L・悠希さん…。恋物語の名手がオムニバスで贈る切なく温かいリアル女子ストーリー!
感想・レビュー・書評
-
「この星のどこか離れた場所でだれかが私のことを考えている」
「あたし変われるかな 変わりたいな」
「カレシの携帯なんかいじるもんじゃない。もめごとのタネをわざわざ見つけることないじゃない」
「そんな目で見始めるとなにもかもがあやしく見えるから不思議だ。行動は今までと同じはずなのに」
「なんであたしすきなひとのことうたがってんの…?」
「へこんでんだからへこませてくれたっていいじゃん。男だってな まともな言葉でハッパかけられるより甘やかされて受けとめられたい時もあんだよ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レンタル
-
彼氏がいない人、遠距離の人など、「おひとり様」が主人公の短編集。
1人でいても楽しい、というだけなのに、彼氏がいない=劣ってる、何か難ありみたいに見られるのが嫌です。
そういった葛藤だったり、結婚したい!でも誰でもいいのか?結婚て?みたいに考える話だったり、色んなバリエーションが楽しめてとても満足です! -
こういうの大好きであるうちは結婚できないのでしょうか
-
朝食のおともに。ちょっと色々刺さるけど、結末が温まるものであるのはありがたい。
甲子園の話とお見合いの話が好き。
あと告白物語の「逃げ道をたくさん作った」というぶっちゃけもいいw -
1話目が好き。
-
私はおひとり様ではないですが、この物語はおひとり様で
なくても共感の持てる物語だと思いました。
切なくても人とつながっていたり、不安に思ったり、
やきもきしたりすると思うのですが終わりはすっきり爽快感を覚えます。
谷川さんの作品にはどれも爽やかさが加わるのです。 -
一話めの書店員の話がすき。自分なりの喜びとリズムを持っているんだけどたまに寂しくなる。でも自分がどこにでも一人でいけるのは実は周りの人に支えられているから。ってことに気づく。少しせつなくて前向きになれる。この二つのバランスが絶妙。谷川先生の漫画は小学校のときから崇拝してる。大人になっても好きなものって案外変わらないんだなあと思う。