惡の華(1) (少年マガジンKC)

著者 :
  • 講談社
3.65
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本棚登録 : 2719
感想 : 209
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063842777

作品紹介・あらすじ

ボードレールを愛する少年、春日高男。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた、大好きな佐伯奈々子の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和に見られていたことが発覚!! 盗んだことをバラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは‥‥!?

感想・レビュー・書評

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  • ボードレールをテーマにしたというだけで◎。散りばめられるカタルシス。作者とは確実に話が合う気がする。

  • 一番好きな漫画かもしれない。学生時代に田舎に住んだことがある人ならあの空気感にほとんど共感できると思う。
    ほんと田舎は全ての鉄が、錆びてますよね〜

  • 人生で一番好きな漫画

  • 「合わない、、合わない、、!」と思いながらも、頑張って5巻までは読んだけど、やっぱり合わなくて一旦読むの辞めました。続き読むかは気分次第。
    1、2巻まで読んで合わないと思った人は、「読んでるうちに面白くなるかも...!」と希望を持っても多分無理なので辞めた方がいいかもです笑

    とにかく押見修造先生感を全面に感じました…クセが強い…
    押見修造先生の漫画は幾つか読んで、「ぼくは麻理のなか」なんかはめっちゃ面白くてほんとに好きな漫画なのですが、惡の華で押見修造先生の本気を見た感じがしました。笑

  • カバーの折り返しの押見修造先生のコメントにある
    思春期に苛まれるという表現が天才かと思いました、

    普遍的なことに異常な嫌悪感があって、無駄に攻撃的になったりして、あの時代に培わなかった社会性が後の人生にも影響を及ぼしてきたり、思春期は終わっても後遺症が付きまといますね。
    何回読んでも色褪せない仲村さんのかっこよさ。美しさ。私は彼女こそ誰よりもまっすぐで真っ白だと感じてしまいます。
    いくつになっても仲村さんに憧れます。
    私のバイブルです。




  • 苦手、、ただ地元出身の作家さんなので、応援してます!

  • 何とも言えない、形容し難すぎる。
    サブカルチックで薄暗くて汚いものをたくさん
    読み漁ってきては浸ってきたつもりだったが、
    それは主要な登場人物に感情移入する余地ありきの
    妄執だったと初めて思い知らされた。

    共依存からの孤立、そして破滅に至る男女は
    たくさん見てきたし2人もとい3人も
    その有象無象の一つでしかないはずだった。
    あまりにも滅茶苦茶すぎるのに、最後の最後に
    仲村さんの視点を描くのはずるすぎると思った

  • 学園漫画です。
    独特の雰囲気がある漫画だと思います。思春期の男子の欲をリアルに描いている感じがしました。
    ドロドロした雰囲気が好きな方はおすすめできる作品です。

  • 今まで結構変な漫画を読んできたほうだけど、こんなにつかみどころがない漫画は初めてかもしれない。
    ストーリーさえも形容しがたいが、なんていうか、学園ものということでいいかな(違う)。
    この思春期特有のベタベタした感じというか生活感というかそういうものがリアルですごくよかった。

  • 人気漫画、とうとう
    2019年映画化!
    2013年TVアニメ化、2016年舞台化された人気コミックが来週公開!主演・伊藤健太郎!

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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