惡の華(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063846119

感想・レビュー・書評

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  • 仲村さんがどんどん可愛く見えてくる

  • 春日の奇行は夏休みに入っても留まらず、夏祭りに向けて着々と準備を進めていく。佐伯は春日への想いを断ち切ることができず、友人の北村に相談するが、共感は得られない。それはそうだろう。既に佐伯も惡の華に魅せられてしまっているのだから。
    佐伯は春日と仲村の隠れ家に潜入。ふたりの仲に嫉妬し、ついに一線を超えてしまう。仲村から始まった狂気の連鎖がついに佐伯までもを捕らえてしまう。出口のない惡の華の園は、どこに向かうというのか。

  • 佐伯さんがただれた中身を吐き出した!
    正直、佐伯さんが春日の告白を受けた時から予測していた展開ではあるが、こうして見ると本当に泥沼。
    今度は仲村さんが普通の女の子になってしまう展開に期待。

  • 佐伯さんの強引さにびっくりした。

  • 4巻までは特にひっかからなかったのですが、この黒髪ロングの子の覚醒の表現はよかった。じめじめしたエロさ。
    でも「あの子が好きなんだ」はいらなかった。
    その辺の感情って好きだの簡単にたどり着く感情じゃあないでしょう。

  • もはや春日や仲村さんの目指す「向こう側」ってのが何かよくわかんなくなってきましたが、そんな中、この巻でとっちらかった物語が一度引き締まったような気がします!
    佐伯さんが暴走というか完全覚醒というか。
    なんだかんだ言っていても結局、よくある三角関係なんじゃないか春日!

    性的に倒錯しているような春日だが、王道としてのセックスの前には怖気づいているように感じた。順番を間違えてしまうとこうなるのだろうか。
    おぼこ娘だった佐伯さんがどこでああいうテクニックを覚えたんだろうという疑問はさておき、一見「この娘が一番変態じゃん!」と思うが、一番純粋で普通なのもまた彼女だと言えるかもしれない。
    形は違えど、三人の衝動の高まりがピークを迎えつつある。

  • 相変わらず読むとゾワゾワしますな。

  • 佐伯さんが壊れた。放火した、この人が一番悪だよ。

  • この刊は佐伯さんに尽きる。優等生な彼女の狂気が、ここまで追い込まれて、そしてここまで描くのか…

  • 序盤なんか普通に仲村さんが可愛くて別の漫画借りたかと思ったわ。。。
    話的にはどうなんだろう。佐伯さんがようやく覚醒した感じ。
    警察とかにつかまらずこのまま行って欲しいけど、難しいんだろうなー。。。
    急に現実的になった仲村さんに捨てられ、佐伯さんにも捨てられるパターンか。

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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