ヴィンランド・サガ(11) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.21
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本棚登録 : 1287
感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878011

感想・レビュー・書評

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  • 現れる父王の影がおぞましくも心地よいモノとなっている。陰鬱な顔が似合うようになってしまったクヌート……。彼の王道は本当に血塗られた道しかないのか。

    次巻でトルフィンと会えるかな。
    再会はどんな感じになるんだろう。
    奴隷生活四年でトルフィンは良い笑顔を手に入れることが出来た。そのトルフィンと出会えたらクヌートは……。どうにもならないかな。王と奴隷だもんね…(今は。今は、だよね。ああ!)

    謎の逃亡者も出てきてどうなるの!?
    もっと刊行ペースを上げてくれ~!!!

    今回も暗い話だけじゃない☆鎖ブタびらw

  • トールギルのキャラなんかがこの作者の作劇の上手さを感じる所

  • 全30巻くらいで構想できたか

  • やっと出た〜!\(^o^)/
    何か微妙に薄い気もするが(笑)
    あとでゆっくり感想書く!

  • 世界史に暗い自分にも、遂に話の核心が見えてきた。奴隷編に入ってからはバトルシーンがなくて不満だったので、次巻以降の戦に期待。

  • トルフィンが表情豊かになったのが印象的な一巻!
    よかったね!トルフィン!!
    あとスヴェン王の霊が付き纏うあたりがプラネテスに重なる(笑

  • 状況が推移していって、次巻で運命が交差するのか。

  • クヌートとトルフィンの関係も気になりますが、幸村さんが巻末に書かれていた親子の関係も気になります。
    クヌートは知らん間にオヤジになってるみたいですしね。

  • 新刊が出ていたので購入。ファームランドサガが再びヴィンランドサガに。という冗談はおいといて、農民の大変さも喜びもしって笑顔が戻っているトルフィンと、同じ年のクヌートの苦悩と呪いが第一部を踏まえても対照的です。表紙も、クヌート。いい面構えですが、彼はいまアシェラッドが願ったような王なのか。そもそも楽土とは?
    ポーランド貴族がポーランドを統一し、ポーランドの独立を!と叫んだとき、農民はにとっては「はぁ?」だったそうですがクヌートの思う、楽土建設に関してそんなことをおもいだしました。

    やっぱりいい漫画だ。

  • クヌートとトルフィンが再び…!と次巻への期待が膨らむ巻。

    作品の登場人物達を記号としての「キャラ」として消費することがすっかり当たり前になってしまった昨今としては、ヴィンランドの登場人物達の見た目の変貌というのはちょっと質が違うものに感じる。
    彼らはあの世界に一人の人間として生を受けて、成長し、歪んで挫折して、歳を重ねている。ように見える。

    クヌートにせよトルフィンにせよ、言葉の通り別人のように変わってしまった。もちろん物語のレベルで中身も外見も変わっているんだけど、画像のレベルでも本当にあそこまで「別人」のようになっているという事実は、実は思いのほかおっきいことなんじゃないかと思う。

    奴隷編になってから、トルフィンにもクヌートにもずっと少し違和感があった。その違和感を咀嚼するうちに、描かれていない彼らに流れて行った時間を感じることができる…ような気がする。
    そう考えると、当初年配だった人物を含め、結構みんな歳を重ねた描写がしっかりしてるんだよなぁ…

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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