宝石の国(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.30
  • (282)
  • (205)
  • (90)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 3236
感想 : 132
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879506

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 全く予想してなかった展開で震える。というか貝ね、見た目あれね、話し方とのギャップがね…!
    個人的には弟の方が好みです。
    双子キャラ好きとしてはアメジストが可愛すぎて困る。

  • 根拠のないただキラキラしただけのお話かと思いきや、段々深くなっていくお話に釘付け。
    下世話ですが毎度の装丁にいくらかけているんだろうとぼんやり思う、キラキラ綺麗…^///^
    アフタのCMも可愛かった///
    私も先生だいすきだよ!キュンした!

  • かつては『にんげん』だったー。
    『骨』は陸に残り、永遠の命と美しさを手に入れた。『肉』は生命の営みを保ち、海に潜った。月に昇った『魂』は…感情は無いようにみえます。あるのは闘争本能と果てなき欲望だけ⁇
    これが『にんげん』の魂だとしたら救われない感じですが。
    物語の根幹がわかってきましたね。
    カタツムリの王が水袋もたわわな美女に変身。フォスも若干バージョンアップしました。
    雰囲気マンガなだけじゃないです。
    面白くなりそうです。

  • イエローおにいさまかっこいい……
    どこがどうとか言葉にしにくいんだけどとにかくおもしろい。続きが早く読みたい漫画って久々だな。魂と肉と骨かあ。
    ルチルと議長好き。ジルコンも気になる。
    おしゃれのくにのつっこみとても笑った。

  • 正直1巻は「うーん?」だったのですが、2巻は面白い!
    やっと物語がはじまった〜という感じ。
    ふわっとしたファンタジーかと思いきや、意外と深く掘ってくる・・・。

    オマケ4コマに癒されてます。

  • ようやくキャラの名前を覚えられるようになってきた。カラーで登場人物紹介が載っているのが有難い!!

    「にんげん」というキーワードが出てきて、少しずつ話が見えるようになってきました。
    トーン使いと流れるような描線が相変わらず美しい!ところどころに挟まれる、宝石たちのやりとりが面白い。

  • この空気感は本当に好き。可愛い。登場人物たちの喋り方とか物腰も好き。
    でも設定がめんどくさくなってきた。
    市川さんの短編集は短い中に難しいことが凝縮されてて、それが好きだった。長編になるとそれにずっとついていかなくてはならないから、それが少し億劫。
    でもきっと3巻も買ってしまうと思う。表紙が綺麗。

  • “「ぬしらとよく似とるじゃろ?」
    「うーん うん……そうね……」
    「でも ぼよんぼよんしてて
    足が多くて飾りも多くて……僕たちよりなんかこう……下品?」
    「うるさいわ」
    「とくにその水袋こわいねーどうなってんの」
    「これは特にありがたい貴重な部位じゃ 讃えよ」”[P.60]

    やっぱり好きです堪らない……!
    カラーで登場人物紹介があるのは嬉しい。
    第七話の入りの先生のこと、まだ分からないな……。
    足を盗られて記憶を無くして。王とは言っていたけれど、どこまで覚えているのだろう。割れた後のことは覚えてるのかな。
    にんげんのことを言ったときの先生ぞくっとした。
    もう一度1巻から読み直して、そして次巻はよ……!

    “「いいの?」「いいよ 許してあげる
    ていうか 僕には君を懲らしめる力もないし
    君みたいに仲間をうまく助ける方法も思いつかないから仕方ない
    いままで何してきたんだろ 僕 今日で三百歳なんだ
    君は僕よりずっと若いのにえらいね」”[P.100]

  • 市川春子りすぺくつ!宝石の国1巻読んだ時点では市川の魅力は短編にあり!と歯噛みがみがみおふとんのうえをゴロゴロしましたけどホラぼく虫と歌だいすきっこですし。けだし2巻いいね。とてもいい。キラキラしてて、耽美で、少女のようなホネたちがうつくしく戦う未来のおはなし。命の普遍的な部分を自我持つ宝石たちを通して描く、この才能に感謝。宝石の国は、現代の鳥獣戯画や!!!

  • 誰かに必要とされたいとい思う気持ちが強い2人は、ある意味似たもの同士で、
    そんなフォスとシンシャの関係が好きだなぁと思う。
    あと、オマケの四コマが好き。

全132件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川春子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヤマシタ トモコ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×