聲の形(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1870
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063951653

感想・レビュー・書評

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  • たとえぶつかり合う結果になったとしても、それぞれが隠していた自分をさらけ出していかなくては、一歩先に進むことができない。硝子の抱えていたものの大きさに切なくなる。初めて名前で呼んだ?決定的ターニングポイント。

  • 危うい状態で「仲間」を築いていたものが、ついに崩壊。

    最後のページは、最悪の結果に(涙)
    続きが心配

  • 石田がやっとやっと周りの違和感に対して思ってる事を伝えられた巻。植野さんも川井さんも自己満足がすごい。川井さんなんてもはや理解できない。でも何より意味わかんないのは真柴くん。なに自分がいじめられてたからって人のこと殴ってるんだろう。意味わかんなかった。最後はまさかの展開でビックリ。西宮さん笑ってる時が1番可愛いのに!

  • ようやく石田がみんなに本音をぶつけれた。ぶつけちゃった。
    真柴くんの目がこわい。彼は闇を抱えてそうだけど石田たちとどうなるんだろう。
    川井さんが男目当てでイメチェンして真柴くんにぶりっこしまくりなのすごいイライラするんだけどこの子もこの後どう変わるのかな。
    植野さん、今までこの子やだな~すぐキレるし西宮さんのこと嫌いだし‥って思ってたけど実はこの子が一番素直で一生懸命だったのかな。この子にも幸せになってほしい。
    永束くんはいいやつなんだけど結局小心者で虚栄心が強くて、真柴くんとの違いはイケメンかイケメンじゃないかってところくらいなのかもしれないけどその差って大きいよね‥。

    そして西宮一家と花火見に行った直後の西宮さん、なんで!?
    唐突すぎてなんの伏線もなくて頭まっしろ。
    いや伏線はみんながバラバラになってしまったことなのか?

  • 西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。
    永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。
    硝子、そして仲間達と過ごす夏休み。
    何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた小さな不安がやがて大きな波乱を巻き起こし…。

    本格的に映画作りをする事になった将也たち。
    前回の植野と硝子のこともあったりでハラハラしたけど、今回は真柴くんが結構出張ってきた。
    いじめ的なことに断固とした態度をとるその姿はすごく頼もしいんだけど、同時に少し怖いものがある。特にいじめ、いじめられた過去を持つ将也にとってはそりゃあ一緒にいてヒヤヒヤする相手だよね。
    小学校の担任が再登場したけどやっぱり嫌な感じで、結局この担任は上辺だけってやつか。
    やな感じだったなーと思っていたら、そっから今度は永束くんと喧嘩になり(でもこれは永束君も悪いと思うわ)、川井さんがすごくめんどくさいし、せっかくいい感じに進んでいただけに一気に不和が押し寄せて精神削ってくる。
    というか川井さんアレを演技でなくマジで言っているなら、無自覚怖すぎるなと思う。
    せっかく広がった世界が一気に崩壊して、硝子達だけになって、無理して笑う将也に硝子が笑顔の裏で思い詰めていって…というまさに負のスパイラルだった。
    硝子のお母さんの誕生会と、花火大会と、ちょっと落ち着いてきたかなと思ったところでの予想外の展開に本当にもうびっくりさせられる。
    これ大丈夫なんだろうか。

  • 衝撃。

  • 川井が将也の過去をバラしたあたりから仲間がバラバラになるまで、迫真の展開です。お互いを非難し合いますが、川井を除いて、みんな小学校の時の傷を抱えています。これを乗り越えないと友達ごっこのままです。でも、植村や永束、西宮ファミリーも今の将也をわかってくれているようですね。そして、衝撃のラスト!あと2巻で完結なのに、どういうこと!気になる〜。

  • こういう題材は世の中に出すにはとても難しいと思う。いろんな価値観を持った人がいるので。
    私はよかった。考えさせられる漫画でした。

  • 映画作りから関係の破綻、西宮の自殺未遂まで怒涛の勢いです。目が離せません。ぐっと引きこまれます。

  • 進行する映画づくり。

    少しずつ変わってきたと思ってた将也も、結局根本的なモノは何も変わっていなかった。

    過去の過ちは重すぎる。

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著者プロフィール

岐阜県生まれ。2008年、『聲の形』で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。2009年『マルドゥック・スクランブル』(沖方丁/原作・『別冊少年マガジン』連載)でデビュー。『聲の形(全7巻)』は入選作をリメイクした形で2013年から『週刊少年マガジン』に連載され、大ヒット。『このマンガがすごい!2015』(宝島社)のオトコ編で1位に選ばれ、2016年には劇場版アニメに。2014年、大垣市文化連盟賞(生活文化部門)受賞。2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞。現在、『不滅のあなたへ』を『週刊少年マガジン』に連載中。

「2019年 『小説 聲の形 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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