宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

著者 : 辻村七子

• 集英社 (2015年12月17日発売)

感想・レビュー・書評

[しおんさんの感想 · 2022年1月19日]

ゆるいBLみたいな感じでラノベはまりだすきっかけになった

[maearさんの感想 · 2022年1月7日]

宝石についてまったく知識がないので、へぇーと感心することが多かった。ホロっとさせるところもあり良かった。ちょっとこの2人の関係が陰陽師の晴明と博雅っぽい。

[小樽さんの感想 · 2021年12月15日]

リチャードと正義の関係性は好きな感じ
ただちょっとだけ私とは性格が合わない

[youmi517さんの感想 · 2021年9月21日]

　読了。
　解決までの盛り上がりが緩やかで、後はフェイドアウトしていく感じ。感情を揺さぶられるわけでもなく。
とりあえずリチャードが、驚くほどの美形ということはわかったけど、魅力的かどうかはまだわからない。正義の方も。

　アニメ化もされているのだから、きっと面白いに違いないと思って、次作を読む。機会があれば。
（210919）

[ぐみさんの感想 · 2021年9月9日]

内容としては読みやすいし、宝石の知識もある程度学ぶことが出来るので面白いことには面白いですが私には登場人物の性格が合わなかった…

[あまねさんの感想 · 2021年9月1日]

宝石商とミステリーってどういう風になるんだろうって読むまで不思議でした。大学生の正義（せいぎ）は、リチャードに出会ってから、本当に人生の勉強をしているんだろうと思います。きっかけは、おばあちゃんの指輪かもしれないけど、宝石やリチャードを通して、他では学ぶことが出来ないことを吸収している気がしました。宝石の知識が、一つもない私でもちゃんと読めます。専門的な用語は会話の中で丁寧に入っているので、分かりやすいです。ちょっと宝石とか鉱石に興味がある人でも面白いかも！知識があると別の角度から楽しめるかもしれません。
あと、宝石と同じぐらい愛がたくさんある事件が多いと思います。職業や年齢もバラバラだけど、相手の事で悩んだり苦しんだりと波乱万丈。本当に興味深い話が多かったです。２巻も読みたい！

[メロンパソさんの感想 · 2021年7月28日]

1話完結の短編集のような形で読みやすい。読む前はリチャードが事件を解決していくイメージだったが実際は正義が出しゃばって強引に解決していく。飽き性の自分には続刊を読むまでには至らなかった。

[恵さんの感想 · 2021年7月9日]

高級商品を扱うお店の接客業に、二日酔い丸出しで出社とか

安全運転には自信有る、好きな子に見栄張りたいから、ジャガー貸してとか

正義感溢れるしっかりした子かと思いきや、天然でしたって？じゃあ仕方ないね、とはならないが

[ゆふぃさんの感想 · 2021年5月30日]

おもしろかった。けど、二人のやりとりがかなりむず痒い。絵はキレイだし、宝石の話も面白いし、もう少し読んでみようかな

[みさわさんの感想 · 2021年4月9日]

宝石に興味がでるだけではなく、一つ一つの話に吸い込まれていく感じがたまらない。
2人のやりとりも好き。

著者プロフィール

9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン賞を受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー。