- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087467956
感想・レビュー・書評
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右岸からの左岸。
段々と面白くて引き込まれている。
下巻が楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな兄惣一郎の死後、茉莉は祖父江九とは別の天真爛漫な人生を歩んできた。右岸とたまにクロスするところが、九と茉莉それぞれの想いを確かめることができて面白い✨ 下巻も大いに期待できます。
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読み終わった後、自分自身を含め、身近な人の人生と死について、ふと思う瞬間が増えました。
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少女から50代手前くらいまでの女の一代記。
文庫ではなくハードカバーで読みました。
最初の200ページ位が読んでて何となくイライラすると言うか、主人公の茉莉に全く共感も何もできず若干しんどかったです。恋愛体質な女によくありがちなクズ男を引き寄せる力というか…。
序盤にたくさん出てくる「チョウゼンとする」というのが、ただ社会不適合であることを肯定してるだけな気がしました。
ここまで読んだから〜と思って最後まで読みましたが、好みの問題でしょうが自分には合わなかったかなぁ。 -
仲の良い両親と、ふたつ上の兄・惣一郎、幼なじみの少年・九に囲まれ、福岡で育った茉莉。しかし惣一郎の死をきっかけに、幸せな子供時代は終りを告げる。兄の面影を胸に、茉莉は17歳で駆け落ちし、東京へ向う。男たちとの出会いと別れ、九との再会を経てめぐりあったのは、このうえない幸福と、想像もつかないかなしみだった―。辻仁成と組んで放つ、愛を求めて流れゆく男女の物語。
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2019年1月16日購入。
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上巻のみ登録
「江國香織と辻仁成の奏でる二重奏ふたたび」
ある女性の半生を追った一冊。兄を失った幼少期、家出して上京、うまくいかない恋愛…
正直なところ、考え方も行動パターンも自分とは合わず、あまりしっくり来ませんでした。
予備知識無しで読みましたが、こちらは江國さんが書かれた主人公の女性目線からの作品ですが
辻仁成氏が書かれた、男性バージョンもあるそうで。そちらも読んだら少しは近く感じるのかな~。 -
福岡の言葉がとても良い。
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