いつか、君へ Boys (集英社文庫)

制作 : ナツイチ製作委員会 
  • 集英社
3.13
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本棚登録 : 797
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087468434

感想・レビュー・書評

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  • 久々におもしろくないものを読んでしまった。
    みなさん、好きな作家さんだから、期待値が高すぎたかな。
    1番の目当ては朝井リョウさんだったけど…う〜ん。
    辻村さん、吉田さん、米澤さんの作品は、その中でも好きな方でした。
    石田さん、以前は好きだったのに、最近はなぜか嫌悪感。

  • ショートストーリーはさっくり読めていい。一番好きなのは、最後の一遍。

  • 小学生から高校生までの少年達のアンソロジー。
    小川糸の描く話は今回も好きじゃない。
    石田衣良もエロいだけ。
    朝井リョウの「ひからない蛍」と山崎ナオコーラの「正直な子ども」の2編がよかった。

  •  人気作家7人が描く、少年たちの物語。短編なので、ちょっとした時間に読むことができます。お話に夢中になって時間を忘れないように、お気をつけを!
    (児童担当/炭酸水)平成28年10月の特集「朝読に読みたい!」

  • なんとなく、純愛風なモダモダ小説の集まりかと期待していたのだけど、全然違った。
    最後の作品だけは面白かったけど、あとはあんまりかなぁ。
    期待が大きかっただけに残念

  • 豪華すぎる作者陣です
    ひとつずつレビュー。

    跳ぶ少年(石田衣良)・・・★
    中身なくて、ちょっとエロいだけの話。なぜ巻頭。。

    僕の太陽(小川糸)・・・★★★★
    子供みたいな母とちょっと大人びた息子ってどこかで
    読んだことある気もするけど、すがすがしい読了感

    ひからない蛍(朝井リョウ)・・・★★★★★
    児童養護施設の話。子どもたちの感情の動きがよく伝わる。
    個人的にはこれが一番良かった

    サイリウム(辻村深月)・・・★★★★
    AKBがめっちゃ意識された作品。かなりリアル。
    でもそれだけじゃないおもしろさ

    正直な子供(山崎ナオコーラ)・・・★★★
    途中までおもしろかったのに、終わりがもやっとした
    ここで終わるの?っていう

    少年前夜(吉田修一)・・・★★
    平成猿蟹合戦図読んだばかりのせいもあって、
    こういう訳ありな背景を持つ登場人物設定に
    ワンパターンさを感じる

    913(米澤穂信)・・・★★★★
    実はこの人の本初めて読んだけど、
    ミステリー作家さんなんですかね?
    急に背筋がひやっとした。おもしろい!

  • 短編集なのでスキマ時間にちょうどいい。まだ読んだことのない人気作家の作品がつまみぐいみたいにちょっとずつ読めて楽しかった。

  • 朝井リョウ目当てで購入。朝井リョウは、期待通り良かった。辻村深月はこんな作品も書くんだなと少し意外な感じも。一番良かったのは米澤穂信。古典部シリーズのような雰囲気を纏いつつ短いながらもしっかり謎解き出来て面白かった。山崎ナオコーラは好きなんだけど、この作品はなんかちょっと違うなと思ってしまった。2013/102

  • 集英社文庫35周年記念のオリジナルアンソロジー。
    収録の6作品はいずれも少年が主人公。
    あまり印象に残る作はなし。1時間くらいでさっと読める。
    表紙絵のため手に取りにくい。

    「913」タイトルはジャンルの他に、91と13とも読むとすれば先輩との関係の伏線か。

  • 割と今までに好んで読んだ作家が多く、それぞれ少年の成長をモチーフにしたものが多かったかな。
    辻村さん目当てでしたが、それも含めて結構面白かったです。バンギャルとアイドルオタクの姉弟だけで話がちゃんと完結している。
    朝井リョウさんの話はこの間読んだ『世界地図の下書き』の一部でした。
    山崎ナオコーラさんのは初読み。悪くなかったですが、もう少し主人公の年齢上げても良かったかも。
    米澤さんの『913』は短編とはいえ謎解きが面白かったです。一番読み応えがあり、一番印象に残りました。
    石田さんのは、なんだか微妙だけど、コンセプトとしてはこの短編集にふさわしい話だと思います。
    小川さんのは、すごくらしい話。今までの作風と何ら変わりないテンポ。
    吉田さんのは、初読みした『悪人』の雰囲気で、好みかと言われると微妙。
    さらっと読むには悪くない短編集でした。

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