いつか、君へ Boys (集英社文庫)

制作 : ナツイチ製作委員会 
  • 集英社
3.13
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本棚登録 : 797
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087468434

感想・レビュー・書評

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  • 朝井リョウに、桐島、部活やめるってよでハマって著書を探してる時に見つけた本。
    石田衣良、小川糸、朝井リョウ、吉田修一と意外と読んだことのある著者が名を連ねていた。吉田修一の少年前夜が1番好き!朝井リョウの光らない蛍も描写がやっぱり秀逸だと思った。
    あと気になるのは米澤穂信!携帯の予測変換に出てくるから有名みたい。初めて読んだ。
    いろんな、君、が登場する。いつか、君、にの後に続くのはなんだろう?大切な気持ちを、感謝とかそんな簡単に言い表せないキモチを伝えたい。
    いろんな葛藤とか複雑な思いの中で生きてる少年たちの短編集

  • 「少年たちの物語」と言うテーマから言うと、読んだ時には微妙だと感じた石田衣良さんのが一番テーマには合ってたかな。

    次は吉田修一さんかな~。

    私は「Girls」の方が全体的に好きでした。
    私が女だから少年の物語は理解できてないのかな・・・

    一番好きだったのは米澤穂信さんでした!

  • 再び少年たちの話。

    好きな作家さんもいたけど
    特にこれといったものはなし。

  • 小学生~高校生の「少年」を主人公にした、アンソロジー。

    辻村深月が、なかなかよかった。
    米澤穂信は、いつも通りのミステリーって感じ。
    『5年3組リョウタ組』しか読んだことがない石田衣良が、結構直球な話だったので、ちょっとビックリだった。

    全体的に、『あの日、きみへ』よりも、精神年齢が高い主人公たちと感じた。
    個人的に『あの日』に比べて、思ったほど楽しめなかったので、★2つ。

  • 男の子が主人公、短編集。
    最初、書き手が『男の子』だと思っていたので
    ラインナップを見てびっくり(笑)

    興味は辻村さんと米澤さん。
    辻村さんの話は、こういう人いるなぁ、と。
    無視しておきたいお言葉ですが、それが身内となるとそうもいかない。
    糸と針持ってこ~い、という感じのお姉さま。
    しかし、どちらにも興味がない人から言わせると
    二人ともオタクなので、同じくくりになるかと。
    夢中になれるものがあるなら、それでいいと思いますが。

    米澤さんは…また途中まで爽やか(?)青春ものだったのに
    最後にはきな臭さが。
    むしろ、それをかぎ分けてしまった友人が。
    そしてこの計画立ち上げたのは誰ですか!
    確実に、本人っぽい感じがします。
    女の人って…怖い。

    嫌だな、と思ったのは養護施設。
    何かイベントがあると全員参加。
    キルトを作るのはいいかと思われます、後々使えそうですし。
    しかしその売り上げで海…。
    行きたくなくても海。
    確実に、泳げない人間と、乗り物酔い何かがある人間は
    拒否りたいイベントです。
    けれど参加しなくてはいけない…それが嫌です。
    協調性なんかなくてもいいです。
    というよりも、まったく本編に関係ない事を
    あれこれ考えてしまいました。

  • ちょっと若者向けなんだろうな。
    小学生~高校生くらいの若い男の子のお話でした。
    テーマも少年たちの年齢もバラバラで、
    それぞれやっぱりタイプが全然違うんですよね~。
    短編なので、浅い感じですが、
    米澤さんは短い中でもミステリーとしてできあがってるのがすごい。
    他の作品は、
    辻村サンのは意外にさらっとしてたし、もうちょっと濃いのが欲しかったかも。
    石田サンのは、うーん・・・よくわからず(笑)意味なくエロい。
    朝井サンは施設の男の子のお話。ちょっと切ない。
    山崎サンは、イマイチ。わりと普通の小学生のお話。
    吉田サンは、ちょっと暗い影のある雰囲気のお話。
    小川サンは、ほんのりあったかくていいお話。

  • 朝井氏と米澤氏の作品が特に良かった。

  • 大好きな作家さんのお話がたくさん入っていて贅沢な一冊だった。

  • 【収録作品】「跳ぶ少年」 石田衣良/「僕の太陽」 小川糸/「ひからない蛍」 朝井リョウ/「サイリウム」 辻村深月/「正直な子ども」 山崎ナオコーラ/「少年前夜」 吉田修一/「913」 米澤穂信

  • 人気作家が揃っていて、さっと読めるかなと思って購入しました。
    予想以上にさっと読めてしまい物足りなさもあり。。
    米澤穂信さんが好きなので楽しみにしてましたが、学校で謎解きって、古典部シリーズはやはりいいなぁと再確認する結果に。
    しれっとした語りは好きなんですが、奉太郎と福ちゃんで良かったかなと思ってしまいました。

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