アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087470253

感想・レビュー・書評

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  • エッセイです。色んなドラッグに関するあれこれがつらつらと書かれています。<BR>
    らもさんの壮絶な人生が窺えますよ。そして笑えます。死にたい気分の時に読んだんですが、元気もらえました。こんなすごい人も居たんだから、取り敢えず私も生きてみます。らもさん尊敬します。

  • ドラッグ体験エッセイ。らもの本の中で、一番好きな本かも。

  • アルコールや薬物に依存してしまったらもさんの壮絶で滑稽な体験談の数々。彼の周りのジャンキーな人々もいとおしいキャラばかり。

  • 楽しいドラッグエッセイ

  • 最初に買ったガダラの豚がオイラ的には不発だったので、ソレ以来数年ぶりに読んだ中島らもの本。
    か な り お も ろ い 。 。 。
    この本で中島らも中毒にかかる。
    薬物、アルコール中毒、依存症、及び療養中、もしくは経験者で意志の弱い人達にはオススメできない。
    す っ ご く お も ろ い  んだけど。。。
    コレを読んだ時にはすでに亡くなっていて、『あぁ・・・最初に読んだ本がコレだったらなぁ。。。』と非常に残念におもった。

  • これでもかー!のドラッグ体験記。ここまであっけらかんと薬遊びされちゃうと気持ち良いです。笑。毒キノコってこわいですね・・・

  • らもさんが体験したり、人から聞いたドラッグの話★全ての人がなにかに依存しているんだ・・・とらもさんは言っているのは確かに!と納得する。ドラッグはもちろんいけないし、やろうと思わないけど、やっぱり人は弱いからなにかに依存するんだと思うな。こーゆー人に対して、冷ややかな目で見る人ってたくさんいると思うんだけど、私はらもさんが好きだな&#9825;弱さとかかっこ悪いとこ隠さないし&#9825;

  • なんだってやってみないとわからないじゃないか。

    世間体をまったく気にしない、らもさんのスタイルに惚れ惚れする。
    でも真似しちゃダメなんだよ、絶対!

  • 決して真似をしてはいけません――まずこれをはじめに申し上げておこう。
    鬼才(奇才?)中島らもがぶっ放つ、ドラッグ体験記。
    アルコール、睡眠薬、大麻、覚醒剤、阿片、マジックマッシュルーム……。
    アブない単語の数々にまず度肝を抜かれ、次いでその内容が意外にも(っていったら失礼なんだけど)真面目であることにびっくりする。
    読み進めていくうちにううむと唸らされ、本を閉じる頃にはなんだかラリッているような気分になったりならなかったり。
    アマニタ・パンセリナ(テングタケのこと)というタイトルに名前負けしない、まさに「一冊丸ごとドラッグ」な本でした。
    でも、重ねて言っておく。

    決して真似をしてはいけません。

  • きのこ&#32363;がりでもう一冊。中島らも先生のドラック体験記です。合法。非合法とあらゆるドラッグの効果と効き目を実体験で書いてあります。
    次々と薬物に手を出してトリップを求めるらもさんはなぜ現実から離脱を求めたか考えると少し切なくなります。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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