アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

著者 : 中島らも

• 集英社 (1999年3月19日発売)

感想・レビュー・書評

[まりぽささんの感想 · 2011年7月26日]

日本人バザーにて購入。
私は性格的にあまりドラッグを必要としないので、ドラッグに興味はないのだけれど、この中島らもの経験豊かなドラッグライフエッセイは興味深く読めた。

[nirvaniraさんの感想 · 2011年5月7日]

嗜好品？やっちゃーいけない、俗にいう「ドラッグ」の話だが、体当たりレポ、わかり易く体験風に教えてくれ、極めつけ一番強烈なのは「酒」だとさ。興味ある人も、特にはない人も、暇つぶしの楽しさは十分にあります。

[xxciiiiiexxさんの感想 · 2011年4月22日]

知的好奇心。

[palocongoさんの感想 · 2011年1月31日]

公に出るものとして、ギリギリの内容。角谷氏のエピソードが、随所に出てきて、つい最近遺作を聴いたばかりであったので、感慨深く読んだ。

[まさんの感想 · 2011年1月7日]

もろもろのおクスリについてのお話。
まー、これでらもさんの随筆になっちゃうんだから、
それはそれですごいことだということがお分かり頂けるかと笑。

キュンとしてしまう。
何度もやられてしまう。
この人の持ってる寂しい優しさが。

[jilleさんの感想 · 2010年12月12日]

ドラッグエッセイ。
リアルな辞書。

[showgo0818さんの感想 · 2010年12月8日]

らも氏のドラッグについての話。何度か見たことのある話も多いが、単純に気になる。理屈っぽくて自分が好きで、破滅思考なんだけど、ユーモアに溢れて面白い。結局彼はボロボロになって死んでしまったんだけど、それを半ばよしとする心持ちなんかも見て取れる。

[lovinstyleさんの感想 · 2010年9月28日]

凄い内容。読んでて可笑しくてクスクス笑ってしまいました。

[03415160さんの感想 · 2010年9月16日]

おもしろそうやけどできんなあ、びびりやから。

[Rタさんの感想 · 2010年9月9日]

らもさんの読み物はとても面白い。しかし無茶苦茶な人だね。欲望と快楽を自らの体で試した物書きのあるべき姿。なかでもシャブに対する憎悪と小市民への警告、冷えた中に垣間見るやさしさが何ともいえず好きである。

著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞（長編部門）を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1　白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」