- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087472226
感想・レビュー・書評
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先が気になってしょうがなかった!
このあとどんな展開が待ってるのか下巻も期待です♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登り始めてからの過酷な描写
肉体的精神的に追い詰められていく様 -
不器用だが好きな事に全力で生きてる感じが男らしくてカッコいい!人生を捧げて夢中になれるものがあることは素晴らしいわ!
登山の専門用語が度々出てくるが文章の説明が分かりやすいので簡単にイメージできた。その分怖さも充分伝わってくる。
「何故山に登るのか」がひとつのテーマとなっているが本当にそう思う…自分がやりたいとは到底思わないだろう。
後半はほぼミステリーが主になっていきテンポも良く凄く面白い!!!
すぐさま下巻へ…
因みに、羽生は170ぐらいの男と書いてあるがこの役を阿部寛さんがやるのか…笑 -
(2015.3.12)
(504P) -
【最終レビュー】
来年2016年・映画『エヴェレスト 神々の山嶺』原作本。→HP・オフィシャルウェブサイトリスト内。
図書館貸出。
昨夜、ラストページを読み終えた瞬間時の『感触』
不思議に、気分もスッキリした状態でした。何故かを清々しいぐらいに。
自分の内側にある「ゴタゴタしたゴミの欠片の数々」が、いつの間にか消え去ってたかのような感覚で。
試写会に行く電車内・試写会会場で待機中の時間等、形見はなさず、この著書が常に相棒のように一緒に歩いてるかのように。
それだけ、この物語の持つ
[壮大な「内に秘めたエネルギー」を持ちつつ、それぞれの形で、山に賭けようとしていく『男達』の『姿』]
を通じての
[一人の人間として・魂・プライド・真実]
展開が進むにつれて
登場人物それぞれが、ジックリ自分の『内側』と向き合い、それぞれの過去を乗り越えるため
〈実際、果たして何をなそうとしているのか〉
それらを、手記等を絡めながら、それぞれの人間の生き方に対する
〈『再考』のエピソード〉
前編は、こんな筋書で展開されてるなといった感じでした。
深町と羽生。
それぞれ、二人の過去の物語からは、展開的にも話が一気に進んでいったので、このあたり以降は、流れに乗ってトントン拍子で、あっという間に、昨夜読み終えました。
時折「ミステリアスな部分・スリリングすらも混ざりながら」の
[読み応え]でした。
ネパールの様々な街並の「光景・生活習慣・治安」等
も、細かく丁寧に書かれてたので、イメージも思い起こしやすく読み進めていけたのが、とても大きかったです。
(上)の段階で、ネタバレなしの範囲で書けるのは、この辺りまでかと思います。
では、続きの(下)を。
少しばかり、読み進めてます。
いよいよ、エベレストへの登頂へ… -
山用語、クライミング用語をしらないとリアルに入って行けない部分が多い。
6500mを超えると寝ているだけでも疲労するとか、
頭がもうろうとしてくるあたりとか、
想像もしていなかったことがたくさん。
ネパール人の信用ならなさも含めて。 -
久しぶりの山岳小説。いつか読もうと思ってた本。上巻読んだところでは、少しミステリーっぽい。どこまで本当の話でどこからがフィクションなのか!?
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・あらすじ
エベレストにのぼるぞ!わざわざ難しいコースでのぼるぞ!
・かんそう
圧倒された!死が隣りにある感じ。極限状態の人間の描写。すごかった。最高だった。 -
ザイルを繋ぐことはできても、切ることはできるか?