- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087472226
感想・レビュー・書評
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読了
後半はおもしろすぎて一気に完読してしまった。
最後の深町と羽生のシーンで鳥肌が止まらんかった。
ぞわぞわが止まらない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015 1 16
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読んだ。下巻に感想あり。
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「マロリーは人類で初めてエヴェレストを登攀したのか」、本書は山岳小説でもありサスペンスでもある。現実から逃げるためカメラの真相究明に嵌り込む深町、山に魅せられ山でしか生きられない羽生、ヒリヒリするような人間ドラマが織り成される。
圧倒的な孤独感と慢性的な酸素の欠乏感、灼けるような内臓の悶えと凍傷の恐怖に耐えながら、それでも8,000メートル級の山嶺を目指すのはなぜか。第一踏という人類が味わえる有限の登攀に賭ける人々の想いに多少なりとも同化できる気がする。 -
20年降りくらいに読んだ。面白くなってきたところで下巻。
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カメラマンの深町が友をなくしたアタックののちにカトマンドゥのとあるお店でみつけたカメラ。
マロリーの伝説のカメラだとわかり、そこから話が展開していく。
羽生丈二と深町。そして山。
山登りについてまったく知識がない私でも、純粋に山を愛しそこにまっすぐ向かっていく姿に感動しました。 -
映画化に際し岡田氏のために読む。深町の役なのだろうが、今のところ岡田氏向きとは見えない。羽生も阿部ちゃんかなぁ?帯の惹句ほどの代物とは思えないが、残りは下巻。
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悪くはないんだけど、深町が好きになれなくて結構辛い。羽生さんぐらい突き抜けてると逆に気にならないんだけどな。