迷宮 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
2.63
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本棚登録 : 1013
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474466

感想・レビュー・書評

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  • 2012/12/31-02:17 とりあえず一気、でも二度は読めそうにない

  • この手の猟奇殺人を扱った小説は読んでいて気分が悪くなるけど、読み進んでいくうちに結末が知りたくて、止まらなくなる。
    その結末が残念…

  • 帯と書店員さんの激評につられて買ったのですが、最後まで何を言いたいのか分からなかったです。
    ドキドキ感はあったし、描写も嫌な感じではなかったですが、終わったあと、爽快感は特になかったですー。

  • どうやらレビュー評価は低めなようですが…

    なんのなんの。
    なかなか面白かったです。

    こういう話の進み方嫌いじゃない。

    悪質ストーカーの心理が怖過ぎる。

    読みやすかったので一日で読了。

    ただ、
    あまりどんでん返しは期待しない方が良いかも。

  • ひとつの事件をアプローチを変え切り込んでいく。
    グイグイ読ませ、どうなるの?どうするの? となる

    なるんだけどねえ、オチの付け方がちょっと物足りない感じ。

  • 最期の解説が、べた褒めでキモかった♪最期の笑いは何を示すのか?実は井口本人の意図した通りに話が終わったというところか?

  • えぐい事件だが、締めくくりが楽しみで読み進めたが、、、最後に???
    いったいどんな〆だったの?

  • 帯に惹かれて購入。
    ・・・私自身が迷宮に入り込んで出られない感じだったので★一つ。
    結局このミステリーはなんだったんだろう。
    いまでもよく分らない。

  • 文章の作りとしては斬新だったけれど、正直あまりおもしろいとは言えなかった。どんでん返しは好きなんだけど(だから読んでみたんだけど)、あそこまでモヤッとした終わり方は流石にちょっと…

  • 24歳のOLが、アパートで殺された。猟奇的犯行に世間は震えあがる。
    この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書。
    ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。
    果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。そして事件の真相は?
    言葉を使えば使うほど謎が深まり、闇が濃くなる―言葉は本当に真実を伝えられるのか?

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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