- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087748543
感想・レビュー・書評
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古屋先生に乙一先生なんて豪華すぎるにもほどがある。このお二方の描く“少年”が好きです。
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うわあ!ひゃあ!ひひぃ!
って感じでまた読みたくなる永久ループ。 -
中高生の気持ち悪さが全面的に(笑)しかしそれがあ〜そうだな…そうだったな…いや今もか?ってなる。
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ものすごい。の一言!
こういうオチがダイスキ。読む価値あり♪ -
特殊な時期の、特殊な思考。個人的にすき。
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深夜のアニメ枠でやりそうな画風と作風。
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この人の絵は本当に精密です。
緻密に描かれています。
さすが理科の教科書の絵を書いていただけあります! -
子供の頃の僕は「早く大人になりたい」といつも思っていた。
小学校4,5年の頃には既にそういう風に思っていた気がする。
子供であると言うことがとにかく嫌だった。
早く大人になって自分1人の力で生きていきたいと思っていた。
実際、大人になってみてどうかと言えば、周りの人たちに助けられながら、迷惑を掛けながら生きている。
それは誰だってそうだと思う。1人で生きていくなんてことはできない。
子供の頃の僕はそんなことも分からず、とにかく大人になれば今のこの状況から抜け出せるのだと、ただ漠然と考えていた。
別に親に虐待されていたとか、学校で苛められていたとか、そういう、そこから逃げ出さなきゃいけないような理由なんて何も無く、ただ人生に厭いていただけなのだけど。これから人生が何十年も続いていくだろうということにウンザリしていた。
よく言われるような、10代が輝ける青春時代だ、なんてのはきっと嘘だ。
子供であることで感じる限界だとか、将来に対する不安だとか、きっと誰だって抱えてたはずなのに、大人になった僕らはそれを忘れて勝手に美化してるだけなんじゃないだろうか。
結局、あの頃の僕は「きっと大丈夫だよ」って、誰かに言って欲しかっただけなのかもしれない。
本作は小説家の乙一さんと漫画家の古屋兎丸さんの合作漫画です。
現実と折り合いを付けられず、時に空想の世界へと逃避しがちな少年少女達の心の内を描いた青春漫画。
10代の少年少女に是非読んでもらいたい本です。
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内容はイマイチだが絵がうま。
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奇怪的なところはあぁ、この人だなぁと思って読みました。でも、あんまり思うほどではなかったように思います。
わかるけど、…というぐらいかな?