- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088900827
感想・レビュー・書評
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偶然にも同僚に漫画の趣味が合う我が子と同世代の女性が薦めてくれたのだけど、こんなにアイヌのあれやこれやを面白くリアルに漫画に出来てしまうなんて、驚いた。
もう、1巻冒頭からハマってしまった。ヒグマの生態がこんなに細かく描写されながら、引き込むストーリー。続きは、勿論気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメを観てたらわかる、尾形上等兵がただのモブキャラではないということを....!!!
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主に北海道を舞台としたサバイバル漫画です。
ラッコ鍋のシーンや姉畑さんのシーンが有名ですが、そういったギャグシーンの面白さもさることながら、アイヌの文化や歴史を学ぶこともできる作品ですし、戦いのシーンはどこをとっても臨場感がありアツいです。
若者から大人まで幅広い世代におすすめできる作品です。 -
ゴールデンカムイはロリータみたいな物語だって思う。アニメでは極力要素を排除した筋だけになっているから違うのだけど、原作は、ロリータの解説で述べられていたことととてもよく似ていると思う。長いけど引用する。
『ロリータ』は読者ひとりひとりによって姿を変える小説である。淫らな少女愛を綴ったエロティックな小説を期待して読む人もいるだろう。さまざまな文学的言及や語りの技巧に満ちた、ポストモダン小説の先駆けとして読む人もいるだろう。話の内容はさておき、絢爛たる言語遊戯こそがこの小説のおもしろさだと考える読者もいるだろう。あるいはとんでもない大爆笑のコミック・ノヴェルとして読む人もいるだろう。アメリカを壮大なパノラマとして描いたロード・ノヴェルだと読む人もいるかもしれない。狂人に人生を奪われた不運な少女に涙する読者もいるかもしれない。伏線がいたるところに張りめぐらされた探偵小説として読む人もいるかもしれない。あるいはアメリカの一時代を活写した風俗小説だと読む人もいるかもしれない。しかし、ここであえて言うなら、『ロリータ』の本当の凄いところは、そうしたすべての要素を含んでひとつの小説にまとめあげている点にある。
ゴールデンカムイも金塊争奪戦でありアイヌ文化であり北海道の自然であり新撰組浪漫であり政治的戦争でありロシアのパルチザンであり…男が脱ぐだけの変態漫画ではない。最初ロリータも私は読むまでただの変態小説かと思って敬遠していたが全然読んだら印象が変わった。ゴールデンカムイも同じ。物語の深み、饒舌な行間から何を読み取るのも読者の自由ってかんじがすごく好きです。最初とっちらかった情報量に追いつけないのだけど、そこをどう捉えるか、ようやく納得いった気がしました。
逆にアニメを観たからかな、ここまで要素が排除された媒体を観たからこそ理解できたのかも知れない。やはり急ぎ足のアニメはダイジェストとしか捉えられないが、まあ声優さんは素晴らしいので観ますが、原作とは別物の楽しみ方してるので、改めて原作を読んで、その深みに気づけたような気がします。 -
・一周通読。ページをめくったら衝撃を受ける急展開、シリアスな本線の中に散りばめられるギャグの数々、とても面白かった
・ライアーゲーム、ハイパーインフレーション、進撃の巨人、東京喰種などの作品が好きな人に勧められる。複数陣営が入り乱れて、殺し合いと助け合いする相手が行ったり来たりする展開が好きであれば特に
・なんといっても、杉本とアシリパさんの名相棒感が本作の肝。互いに信頼し合っている、想い合っているところが要所要所でヒシヒシと伝わってくる。白石と谷垣ニシパも好き。魅力溢れるキャラが沢山出てくる作品だけど、やはり終始主人公陣営だったこの4人が好き -
杉本は常にアシリパをアシリパさんと呼ぶ。「さん」付けする関係性が新鮮である。相手への敬意を感じさせる。
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金塊を巡っての争いのイメージがあったが、
こんなにアイヌ文化が色濃く描かれてるとは、、!!
アプリで無料公開の間に読了予定。 -
「日露戦争終結後の北海道が舞台で、更にアイヌ文化も詳細に描かれてる面白いサバイバルアニメあるよ!」って感じで幼馴染に紹介して貰ったのでアニメを観ると、ガッツリ掴まれてしまった。これから楽しみ。
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杉元まじでいいやつ、なんでこんな好青年なんだい…
アニメもよい~ -
友達がやたらと焚き火が出てくる漫画と言ってたけど、その通りだった。