- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091325143
感想・レビュー・書評
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友人とまんだらけに行った際に購入しました。
友人も面白いと言っていたし、オビ付き品には「このBLがすごい」の文字があったので、続編の「俎上の鯉は二度跳ねる」と共に購入。
見事にはまりました。
これは、すごい。
私はよく本を積んで置いて読まないし、読み始めても飽きて放置することが多いのですが、この本は先が気になって、もう寝なきゃいけない時間なのに読みたくて、結局途中からパラパラ読み、悶え就寝し次の日に「俎上の鯉は二度跳ねる」まで一気に読み切りました。
ストーリーももちろんすごくいいのですが、せとなさんの描く人間の感情がとても好きです。
自分にすっと、もしくはどしんと当てはまる言葉が次々に出てきます。
共感できるというかそのまま当てはまるというか突き刺さるというか…。
そのことを感じたのがまず2話目でびっくりしました。
せとなさんは日々何を思ってこういう感情表現のマンガを描けるのだろう。
「ショコラティエ」もですが、人間関係色々あるよねっていうのをものすごくリアルに描いています。
シーンや言葉、絵にことごとく悶えるので、読むのに時間がかかってしょうがなかったです。
「俎上の鯉は二度跳ねる」を読み終わったのが2:30とかだったのですが、眠くならず困りました。
すごいよ、せとなさん。
BLだし、エロも結構出てくるし、結局エロだし、これを持っていることが知られてはまずい人にばれたらどうしようとも思いますが、これはそういうことを気にせずに、ずっと持っておきたい本です。
きっと、また違うタイミングで読んだら違う見方ができるような。
違う部分に共感できるのではと思える作品です。
こんなに共感する言葉が沢山出てくるマンガに私は初めて出会いました。
表現、ストーリーに共感できたことはあっても、”言葉”、”セリフ”にものすごく共感したのは初めてでした。衝撃です。
BLが苦手ではない方なら是非読んでみて下さい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
攻めがひたすら主人公のことがすきすぎて涙が出た。ここまできちんと作られてるBLを始めての読んだ。
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初めて読んだBL。でも、これ以上の作品に出会ったことがない。
BLというより、人間の業の深さを描いてる。 -
『BLはファンタジー』ばかりじゃない。
ゲイとノンケってそうそう上手くいくわけないよな…
普通のBLならそこは女を選ばないだろう、
ましてやホテルなんて行かないだろう、ってとこで行ってしまう攻なんですよね。
個人的にはノンケ受萌えに目覚めた作品。 -
リアル!好き!今ヶ瀬まじ好き!
「この陰険ホモ!」「このチン軽!」のやり取りとかすげー好きだなぁ。口の悪いBLとかすげー好き。だいぶ好き。 -
普通のBLと思って読んでみたら・・・BLはもちろんだけど、ちゃんとした恋愛の、細かく心理が書かれている読み応えのある本。
中身がギッシリ詰まっているから、何度も読見返せるほど。読むたびに、その時々で受ける印象も違う。面白い。 -
なんかの少女マンガ特集でこの本が紹介されてたので購入。
BLだと思わず、読み進めて・・・・え?これBL!?
読み進めようか迷ったけど、2冊とも買ったし・・・と思ってそのまま読み進めました。
何度か中断しようかと思うシーンはありましたが、読了。
誰かに薦められないけど、なかなかいい本だと思います。 -
映画見に行きたいんだけどこれどこまで描写されてるんだろ…笑笑。キスやらなんやらのシーン、ストーリー的に大事になるし。映画行きたいけどもう終わっちゃいそうよなぁ…。TVではやらなさそうだし…
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▼あらすじ
大学の後輩・今ヶ瀬との再会…。それは恭一の妻が彼に浮気調査を依頼したのがきっかけだった。浮気の事実を隠す代わりに、今ヶ瀬に男同士の関係を迫られ…!?
水城せとなの大人気作が、新作描きおろしを加え、新装版で登場!!
限りなく切ないアダルト・ラブストーリー。
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レビューは『俎上の鯉は二度跳ねる』にまとめて記載↓
https://booklog.jp/users/bara10g/archives/1/4091325157#comment