- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091533210
感想・レビュー・書評
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情緒不安定の時には読んじゃダメですってば。
下手すりゃ、こっち側に帰ってこれなくなる。それくらい心に染み入る。突き刺さる。
オレらくらいの年代の男子諸君は、もろ直撃するんではないだろうか。あの切なくて、やり切れなくて、全てを投げ出したくなり、全てを抱きしめたくなる、言葉にならない感情。
映画も秀一の出来栄え。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一巻で終わっていれば秀作。
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他の浅野いにおさんの作品に比べて、分かりやすいと思いました。
リアルに近くて、痛くて、苦しいけど、そこが好きです。
生きたいと思いました。 -
又貸しでみた漫画。
だらだら仕事して
音楽をして
恋愛をして
よくある恋人同士。
いなくなったらどうする?
恋人じゃなくても
大事な人が消えてしまうことに
覚悟は持てそうに在りません。
読んだ後は喪失感、何これ、
ありえなくない感じに自分を重ねてるんですか、私笑
ですが周りに聞いてみたら
そう感じていたのは私だけではありませんでした。
これを読んでから
私はさん付けで呼ばれるようになりました。← -
思い出しレビューシリーズ。
映画「ソラニン」を観終わったあとに読む。
と、映画ではしょられた部分とか、わかりにくかった部分がより明確に想像できるようになった。
映画が「恋愛」に重きを置いたかんじの構成だったのに比べて、原作はもっと、なんてゆうか「生き方」的なものに重きを置いてたんかな、と。
映画を観て、ずっとひっかかってた
「種田は最期になんて思ったんやろ?」っていう疑問。
普通の「恋愛映画」なら、あのとき種田は事故に合わなかっただろう。
あのとき、種田の頭の中をいっぱいにしていたのは、明らかに「芽衣子」ではなく、音楽とか芽衣子とか仕事とか友情とかすべてをひっくるめた「人生」「生き方」に対する迷いやった気がする。
普通の僕らの、普通の恋愛や普通の青春や普通の悩みを等身大で描いた作品。おなじ気持ちで、社会のあわいを生きてるひと、多いはず! -
たねだあああああ!!!、!!!!!!!
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読み終わったあと「種田ぁぁぁぁぁぁぁ!!」と叫びたくなります。
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記録