海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)
- 小学館 (2012年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670533
感想・レビュー・書評
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4、5巻。信金に勤めてる二女の「お金と知恵はジャマにならない!」に共感。それぞれの生活や仕事が細やかに描かれてるのがすごい。
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淡々としているようで波乱。人の言葉や気持ちをもっと考えようと思わされた。
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鎌倉。
世間は、けっこう狭くて、いろんな人間関係が蜘蛛の糸のようにつながって広がっている。
そして、その中で精一杯生きている。
そこがいい。 -
カバーの群青色がすごく綺麗。幸と佳乃のそれぞれの仕事の話が描かれていたり、海猫食堂のおばさんの話だったり、裕也の話だったり、感想を一言で言うのは難しい。でもこの巻は、この巻もいいなと思った。人の生と死に向き合っている四姉妹を見てなんて誠実なんだろうと思うし、そうやって見つめるとそれだけ感じるものもあるんだろうな。
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「感想を一言で言うのは難しい。」
中学生に誠実に向き合う大人って素晴らしい。が私の感想、、、まぁそれだけじゃないけど。「感想を一言で言うのは難しい。」
中学生に誠実に向き合う大人って素晴らしい。が私の感想、、、まぁそれだけじゃないけど。2014/04/21
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なんとなく、今日と変わらない明日が続くのだと思っている。
でも絶望や喪失は不意に訪れます。
日常は激震する。不安に苛まれる。
だけど、どうしようもなく日々の生活は続いて行くのです。
香田家の姉妹が感じる『死』の感触、そのやるせなさ、ドラマチックに描かれることはありません。
だからこそ共感することができるのかなと思います。 -
鎌倉を舞台にした吉田秋生のやさしいマンガ。やっぱり、小学校、中学校、高校と過ごした自分にとっての最大の舞台でもある場所。いろんなことがあったなあと懐かしく思うけれど、結構みんな地元に戻っているのが驚きだ。少女マンガだけれど、少しずつ成長していく中で起こる出来事達が、主人公を苦しく悩ませる。人生は誰かをふんわりとやさしく、幸せにするものでありたいと思いつつ。
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海猫食堂と山猫亭を舞台に姉妹それぞれの知人達が繋がる話。
人の生死が頻繁に出てくるけど、悲壮感は少ない。
生き方とか考えさせられる。
風太の成長も著しい。本人自覚してないけど、いい男になってきてるな〜と思う。
まだ中2なのに。。
すずも風太も多田も大人っぽい。-
2014/07/28
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2014/07/29
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期待に外れない作品。この巻は特に泣けた。眈々とした中にある強い感情が心に迫る。