海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2458
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670533

感想・レビュー・書評

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  • 他人を見ること、想うこと

  • 近所の本屋さんで、一巻の一話だけ読めるようになっていた。それを読んで五巻まで全部買って読んだ。試せるってすばらしい。

    誰も悪い人が出てこない、本当にいいマンガだった。早く続きが読みたい。
    私もまたサッカーしたくなった。

  • さきちゃんおすすめ

  • すずの亡くなったお母さんの妹がお彼岸に訪ねてくる。
    不倫をした娘を許さなかった祖母も、その祖母の気持ちを汲み取った娘も、それぞれが意地を貫いたまま亡くなった。
    なにものにも代え難い「すずという宝物を授かった」と母が言ってくれていた事を知り、すずも姉達も救われる。
    足を切断した少年裕也は新しいステップに進み、うみねこ食堂のおばさんは亡くなる。
    生きていると色々な事があるけれど、どんな時でも晴れていると空は青い。
    色々と辛いことがあった時に、見上げた空の青さを思い出した。
    生きている者は、前を向いて歩かなければ、とのメッセージが感じられる。

  • 優しく心に寄り添ってくれるような漫画です。シビアな現実から目を逸らさず、だけど、自然体で、困った人にさりげない優しさで寄り添って、支えてくれる人々のお話。笑えるところもたくさんあるし、鎌倉の吹き抜けた風景も癒されます。

  • 重い話題もかなり入っているが、作者の捉え方にほぼ全面降参/共感なので、読み終わってすぐまた読み直して(1セット3回くらいかw)しまう。
    四姉妹(若草物語は連想しづらい)も周りの人々も至極真っ当だけれども、時どきの出来事に絡む人の中にはガッカリやふざけんな!なのもいる。しっかり者の姉妹たちの対応には意外と教わるところも多い。

  • 読み終えて転寝していたら、久しぶりに亡くなった父親が夢に出てきた。田舎にいる母親も一緒に出てきて皆で楽しそうに野原で遊んでいたのだが、私は母親が摘んできた野花にハナムグリがいることに気付き、そいつを連れてその場を離れてしまう。それから病院に到着し、病院内でハナムグリを放す場所を探していて目が覚めたのだが、このハナムグリって一体何だったのだろう。全然レビューになっていないが、もしかしたらこれは懐かしい人へと誘ってくれる作品なのかも知れない。

  • 3・4・5巻と、ティッシュで涙を拭いながら一気に読み終えました。
    すずちゃんは、どんな進路を選ぶんだろう?
    シャチ姉には幸せになって貰いたいな。
    次巻が待ち遠しいです。

  • 鎌倉を舞台に四姉妹を描くシリーズ第5弾。
    さりげなく気遣い、気持ちを受け継いでいく周りの人たちの姿に、しみじみと感動しました。
    海猫食堂の料理が美味しそうです。

  • 喫茶店のマスターがいい味を出している。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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