海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

著者 : 吉田秋生

• 小学館 (2012年12月10日発売)

感想・レビュー・書評

[ひ/みさんの感想 · 2013年8月30日]

なんだろう。
読んだあとの心の中まで群青に染め上げられるようだった。

[花みつ（花とみつばち）さんの感想 · 2013年8月29日]

サッカー漫画としてもイイ！　「バナナフィシュ」が完結してから「これ１０年近くかけて描くストーリーじゃねえよ」と思い、「YASHA－夜叉－」より後はノーマークだったが、このシリーズはすごくいい。
生き詰まったら「原点回帰」は真理かね。「バナナフィッシュ」以前では個人的ベストは「カリフォルニア物語」だが、これは歴代長編ベスト３に入る高みかな。モノサシは登場人物のゲイ含有率の差（笑）。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/03/14]

｢ゲイ含有率の差（笑）。｣
えー

[花みつ（花とみつばち）さん · 2014/04/01]

あ、「海街」シリーズ以外の個人的好きな吉田先生の長編ベスト３の内二つが…という意味です（笑）。誤解を生む書き方でした。失礼。

[akenoxxさんの感想 · 2013年7月20日]

ドラマ。
ありそうで、なさそうで、やっぱりありそうな生活の一断片。
中学生男子も30代女性もおっちゃんもおばちゃんも、それぞれの思いをもって暮らしている。
一生懸命に悩んで受け止めて進もうとする人達をずっと見続けたい。
難点は発刊ペースが遅いこと。
早く読みたい。続きを。

[buelilyさんの感想 · 2013年7月13日]

深い。
みんないい。

[summyさんの感想 · 2013年7月4日]

出がけに、電子ブックで購入。電車の中で、夢中で読んでしまった。
それぞれの人々の気持ちが、ほろりとする。特に善かったかも。

[hysnbyさんの感想 · 2013年7月3日]

シリーズ5作目。常に面白いのは事実だけれど、この巻は、第一巻に次ぐ面白さだと思う。

[yoshitameさんの感想 · 2013年7月1日]

やっと電子書籍化されたので読めました。
マンガ大賞をとったとかでバンバン一時期CM流れていたから、待ち遠しかった。
さらさら読ませない、じっくり読み込ませる良い内容でした。

[misoco00さんの感想 · 2013年6月30日]

青よりもっと青い群青…。
日常にある生と死が強調された巻でした。4姉妹の日常もちょっとずつ変化していて…四者四様の恋の行方が楽しみ。

[このはさんの感想 · 2013年6月26日]

一巻読んだら止められなくなってハマった少女漫画。看護師でしっかり者の長女、銀行員でちゃっかりした次女、つかみどころのない三女の暮らす家に、腹違いの妹が加わった。彼女たちの生活の悲喜交々に惹かれて読み進むたびに味わい深くなる。

[dai-4さんの感想 · 2013年6月22日]

とりあえず目下の最新巻まで読んだ。家庭生活と学生生活がうまいこと絡み合って進んでいく物語は、いわゆる単なる日常の風景ではあるけど、人情の機微とかが上手い具合に描かれていて、読んでいくほどに味わい深くなっていく感じ。たまにしか出ないみたいだから次はだいぶ先だろうけど、今から楽しみ。あと、鎌倉に最近行ったから、自分の中では舞台設定もポイント高いす。

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 （よしだ あきみ）
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生（よしだ あきお）
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。