海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

著者 : 吉田秋生

• 小学館 (2012年12月10日発売)

感想・レビュー・書評

[jardin de luneさんの感想 · 2013年6月12日]

姉妹がそれぞれによく訪れる海街食堂のおばちゃんとの関わりを中心にした5冊目。人生のきれいなところばかりを描いていないのがいい。表紙は、タイトル通りのくっきりとした空の色が印象的。

[namikazetateoさんの感想 · 2013年6月9日]

　読み終わるのが惜しい。月刊誌に年３回ペースで連載中、コミック１巻目が６年前、最新の５巻目が昨年末。第6巻は来年春頃か…うーむ
もう一回読み返そうかな。女性漫画でこんなの30年前前の「ガラスの仮面」以来。

[かずはさんの感想 · 2013年6月9日]

夢中になっていっぺんに読んだ。何度でも読みたい、大切にしたい漫画がまた増えた。

[猫トみかん。さんの感想 · 2013年6月5日]

読みました泣きました。評価されているのが、とても嬉しい作品です。シャチ姉大好き。ヤスさん、がんばれ笑。美味しいアジフライがとても食べたくなりました。

[harutaku22222さんの感想 · 2013年6月1日]

1－5　読了。
大人も子供もいろんなことを考えて、結論を出さなきゃいけない。
悩んでばかりもいられないしね。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/06/23]

「悩んでばかりもいられないしね。」
一概には言えないけど悩みが多そうな職場(病院、金融機関)に、ハンデを負った友人を持つ子ども。そして人生の指針となるべき親(重荷を負わせ過ぎ？)の不在。
その中で、人と人の繋がりの温かさや厳しさが示される。
そう言った話の得意な？是枝裕和が監督するから、期待しまいます「海街diary」の映画。。。

[Mさんの感想 · 2013年5月30日]

子供達は大人が思っている以上に成長している。そんな子供達の悩みそして大人達の悩みも苦しみも含め心にしみる、今日の空もまた青いといいな...。

[ohno55さんの感想 · 2013年5月30日]

緩和医療ネタ。

ただいま、私自身も勉強中の分野であり、興味深く読めました。

[踊る漫画コンシェルジュさんの感想 · 2013年5月26日]

凄い漫画だな～。親と子、生と死、男と女、人間の強いところと弱いところ、日常生活のあらゆるテーマが、絶妙なバランス感覚で描かれている作品。

[aisoraさんの感想 · 2013年5月25日]

やっぱり好きだなぁ、って再確認しました。
“誰にも言ってはいけない秘密”の重さ、人の生死、人の気持ちは完全にはわかりあえないこと、いろいろなことを考えさせられて、悲しい気持ちと苦しさややるせなさが織り交じっています。なのに、ところどころ笑えて、日常がきらきらと輝いて愛おしく感じます。

[ひかさんの感想 · 2013年5月18日]

すずちゃんを取り巻くひとびとの温かさに、そして海猫食堂のおばちゃんの人生のやるせなさに涙なみだの一冊。
号泣しちゃうので、一人の時に読まないとキケンですよ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/22]

「人生のやるせなさ」
色々と思うところはあったでしょうけど、ご本人は、周りが思うほど悪く捉えていなかったんじゃないかなぁ、、、(と、私が思いたいだけか？)

[ひかさん · 2015/04/29]

猫丸さんコメントありがとうございます。今頃のお返事でごめんなさい！
傍から見ていると不条理でしかないですけど、猫丸さんがおっしゃるように、それほど悪くとらえてなかったかも知れません。そう思わせるおばちゃんの人柄にまた涙で･･･

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 （よしだ あきみ）
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生（よしだ あきお）
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。