恋は雨上がりのように (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1997
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091867285

感想・レビュー・書評

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  • 『橘あきら。17歳。高校2年生。感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。その相手は、バイト先のファミレスの店長。ちょっと寝ぐせがついてて、たまにチャックが開いてて、後頭部には10円ハゲのある冴えないおじさん。青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼の、小さな恋のものがたり。』
    どう見ても恋愛対象とは思えない冴えない中年男に、17歳が恋をする。そううまい絵でもないのだが情感が伝わってきて好印象。なぜ好きになるのだろうというあたりがイマイチ伝わってこないが、ひたむきな誠実さこそが人を惹き付けるというとこでしょうか。女性マンガ家の筆なのにあまり気にならない。このマンガがすごい!2016 4位

  • 一昨日の新聞で見かけ
    ツタヤで1~4刊まで借りた

    「まっすぐな純愛」
    「17歳の美少女が45歳のおじさんに恋をして…」
    って話。
    『歳の差モノ』って言うんだ。
    おじさんが美少女に恋をしたんじゃなくて
    逆なとこが興味をひいた。

    あと絵がね、好きな感じ。

    書評にもあったけど、
    主人公ふたりのキャラクターがいい。

    ただ女性誌じゃなく
    「週刊ビックコミックスピリッツ」に
    連載されている点で
    男性願望な気はする。
    描いてるのは女性作家みたいだけど

    まあそういう点を考慮しても
    なかなか面白い

    「セリフに頼らない心理描写、叙情的で
    繊細な演出に文学的な香りも漂う」
    って書評に惹かれた。

    あとそのおじさんが純文学が好きで
    まだ小説家になる夢を捨てきれてないあたり…
    読んでみたくなるツボがいくつもある

    第21話、羅生門の話、いいね

    「この感情に、
    名前をつけるのは
    あまりに軽薄だ」(第25話)

  • 第1話:ライン
    第2話:バツイチ
    第3話:くしゃみ、体臭、オヤジギャグ
    第4話:忘れ物
    第5話:松葉づえ
    第6話:ペディキュア
    第7話:ベストアンサー
    第8話:恋のはじまり

  • 映画を先にみて購入。
    主人公あきらの美しさとか凛としてる感じとか魅力がとてもあって、素敵。惹かれる。
    年の差の恋愛で、変に少女漫画ぽく甘い非現実的な話でもなく、読み終わったときにスッキリというか良い気持ちで終われた。

  • 映画から。
    その後、原作を読みましたが歳上の男性に憧れるという女の子には誰にでもある時期をとても上手に描いているなと思った。アニメも凄く良かったのでこの作品はどのコンテンツを観ても優勝

  • また読みたい

  • 10巻完結

  • シンプルだけどおもしろい

  • 話題になっていたけど実はちゃんと読んだことがなかった漫画。これはヒロインを応援したくなるなぁ…。だけど恋愛関係でがっつり発展してほしいかって言われると微妙なところ。どういう展開していくんだろう…。

  • ファミレスでバイトしたことない。

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著者プロフィール

眉月じゅん(まゆづき じゅん) 
1983年、神奈川県横浜市出身の女性漫画家。2009年までは「眉月ジュン」名義で活動。2007年、第1回金のティアラ大賞にて『さよならデイジー』で銅賞を受賞。2008年同作が『別冊コーラスSpring』に掲載されデビュー。
2014年8月号から2016年1月号まで、『月刊!スピリッツ』にて『恋は雨上がりのように』を連載し人気となる。その後同作は『ビッグコミックスピリッツ』に移籍して隔週連載。2018年にテレビアニメ化、小松菜奈・大泉洋のタッグで実写映画化もされて、代表作となった。

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