- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861175
感想・レビュー・書評
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最初から最後まで優しい表現、温かい空気で包まれています。
非現実的な設定なのに爽やかで、なぜか現実味があって感動し、涙がこぼれました。
こんな風にお互いが想い合えたら共に過ごした時間が短くても幸せなのでしょうね。
儚いものだから大切にしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雨の季節になるとこの本を思い出します。雨のようにしっとりと穏やかな愛の話。
記憶喪失のなぞ、「いま、会いにゆきます」というタイトルの持つ意味が分かったとき、とても優しい気持ちになりました。 -
映画の方が好きだと思った珍しい作品。。
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何度呼んでもキュンキュンする恋愛小説です。特に最後の二人の気持ちが通じ合うシーンがキュンポイントです。
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がち泣きした。泣いて泣いて泣いた。ドラマも映画もよかった。
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私なら会いにいけるか?どうなんだ?
Noならそれはウソの愛だ。
とりあえず、離婚は悲しい、あの2人 -
「真面目さというのを魅力的ととらない向きもあるけれど,ぼくは真面目な人間が好きだったし,真面目さはもっと正当な評価を受けるべき最大級な美徳だと考えていた。真面目さは信頼につながるし,信頼とは愛を構成する大きな要素だ。だから官能的な人間よりも,真面目な人間の方が,実は愛についてよく知っていたりする」
「ききの人生はきみがきめる。そして,きみはぼくと歩く道を自ら選んだのだ。それをぼくが薄っぺらな独善で拒絶するのは傲慢というものだ。先には何があるか分からない。幸せだってきっとどこかには転がっているはずだ。ふたりでそれを捜すのは楽しそうだった」
「 「おはよう」とか「おやすみ」とか「おいしいね」とか「大丈夫?」とか「ちゃんと眠れた?」とか「こっちに来て」とか、そんな何気ない言葉全てに愛が宿っている。それが夫婦なんだと、ぼくは思った。」
ベタベタ純愛なんだけどやはり良い。泣ける。大切な本。 -
ボコポコ人の思い出とかはすぐに忘れてしまうし思いとかもまたすぐに上書きをされてしまうものだと思うので少しでも今の気持ちを書きおいてることはいいかなぁと思いました。ボコポコでも
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現実にはありえない設定にも関わらず、夫婦、母子の絆にすっかり魅了された一冊となりました。
最後にすべてが解き明かされる。