その手をにぎりたい

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1890
感想 : 283
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863735

感想・レビュー・書評

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  • バブル時代のOLの物語。
    とにかく鮨が美味しそう。特にウニが食べてみたい。プラトニックとリアルだけど虚しい関係の両極が描かれていたのが興味深かった。
    ちょっとはあの時代に大人としてバブルを体験してみたかったなぁー

  • 自宅ソファーで読了。
    時代は違うけど、東京勤務だった昔を思い出しながら、、、。

  • 一ノ瀬さん、最後まで鮨屋の職人でいて欲しかった。康幸になって欲しくなかった。本の名のまま「その手をにぎりたい」で終わってほしかった。
    …残念…

  • お寿司食べたくなりますね~。
    こんな高級なお寿司屋さんいったことはないけど、うらやましい。

  • 最初、お鮨かーい!ってなったけど、最後切ない。そしてとても官能的でした。案の定、読後はお鮨(まわってるやつですが)食べに行きました。

  • バブル時代を懸命に生きた女性のプラトニックな恋愛物語。テレビドラマを見ているようなストーリー展開(章立て)で、読後感もいい。美味しいお鮨が食べたくなる。

  • バブル時代のお話。

    バブル期はまだ小学生だったし、田舎暮らしだったのでこんな煌びやかだとは想像の中でしかなく…

    ただただお寿司が食べたくなった。

    2017.8.28 読了

  • 2017.7.31
    うーんと思いながら読み始めたのに、途中からテンポよく一気読み。バブルは経験してないし東京に住んでもないけれど、大都会で女性が逞しくなっていく姿になんだか胸うたれた。高級寿司に一人でカウンターなんて、かっこよすぎる。いろんな女性が登場するけど、生き方って正解なんてないし、でも、どこか他人が羨ましく感じたり・・同世代として余韻を残す内容でした。

  • 中学二年生のときに読みましたが、ああ、こんな恋もあるんだ、ととても驚いた記憶があります。読んだあとに思わずため息が出てしまいます。あと、すごくお寿司が食べたくなります。

  • 職人の手に惹かれるのはよく分かる。職人に限らず働く男の手はかっこいい。
    私はバブルは知らない。作者もバブル世代じゃない。バブル期設定だからか、鮨屋もホステスも30代独身女性も一人鮨も今と違うだろうからなんかしっくりこない。

  • ラストが秀逸

  • バブルのことはよくわかないけど、こんな感じなのかと
    女性の生き方について考えさせられる
    なにが幸せか、なにをつかむことができるのか

  • 生魚ダメだけど、お鮨が食べたくなる……上質なご飯を食べたくなる一冊

  • 地方出身のOLが、とある鮨職人の作る鮨に魅せられ、仕事を頑張りながら高級店に通う姿が描かれる。
    核は恋愛小説だが、鮨を握り、食す描写が際立って印象に残る。そしてバブル期の不動産会社で働くお仕事小説としても楽しめる。
    それでいて、最後はキッチリと恋愛小説の切なさと艶っぽさを醸し出す。やられた感(いい意味で!)が残る小説だった。

  • これはかなり好き。とらばーゆしよっかなって。

  • 大切な本 Tsukasa

  • 仕事を辞め、田舎に帰ろうとしていたOL青子が高級鮨屋で若い職人さんと出会う。自分の稼いだ金でまたあの鮨を食べたい。青子はそのまま東京に残り、バブルのど真ん中を走り始める。

    恋愛物の小説はほとんど読まない。でもこの本は恋愛だけがテーマじゃない。
    とても感動したし、素敵な小説だった。特にラストはたまらない!

    この作家の小説はこれで三冊目。本当に良質な小説を書く作家だなって思った。

  • こういう食べ物系に弱い。読んでは食べたくなる。影響され過ぎでしょ、と自分に突っ込む。

  • 『座っただけで三万』の銀座の「すし静」。職人・一之瀬の鮨を握る手と、すし静の鮨に魅了された青子は、その店に通うために転職する。私も美味しい料理がないと人生つまらないと思うタイプだけど、流石に青子には負けます。時代が丁度バブルの頃というのも大きかったのだろう。たとえ、後には残らない泡のように消えてしまうものでも、彼女にとって「すし静」での時間は必要なものだった。他人から見たら無駄なように思えるものでも、大切なもの、自分の中で揺るぎないものを見つける過程に必要なものって確かにあると思えた。

  • 柚木さんこういうの書くんだぁって新しい発見だった

    アッコちゃんシリーズを描ききったら、男と女のドロドロした恋愛ものを描くんだろうな

    青子は幸せになるのかな
    ずっと一人なのかな

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著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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