- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101006024
感想・レビュー・書評
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昭和の大メンヘラ貴族
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回数を重ねるごとに深みが増していく1冊だと思いました。さすが太宰治です。
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1回読むだけでは理解しきれなかった、2回読んでもなるほどねが限界だった。。自分には難しかった。出直してきます
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女性語りの技術レベルが高くて繊細で綺麗でした。太宰治が書く他の本も気になります!
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イタイ…
ともすれば厨二病…感…
現代に置き換えるにしてもなかなかのもんです。
が、これを文学たらしめているのは、
美しい文体と
「美しいもの」の表現…直治が恋した上原の奥さんの生き様の美しさ…の切り取りと描写…
人間の「社会からの見られ方」から離れた本能に従う…これが革命なんだろうか。
直治の「貴族らしさ」…嫌いじゃないんだけどなぁ。
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人間はしんどい時、目的もなく拠り所を求めてそれに執着してしまうんだろうなー。って思った。
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2022.6.19
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三島由紀夫が太宰治を
嫌いと言った訳がなんか分かる気がする