- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101056012
感想・レビュー・書評
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明治時代の作品だとすれば、官能小説の類ではなかろうか?これを浪漫派というのだろうか?
文語体で流石に読みづらかった。無教養の読者だろうか!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『高野聖』妖の女性の周りにいるのが身近な動物たちなので情景として想像しやすい。しかし一番怖いのは蛭の森(泣)
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初めましての作家さん。
たぶん、読んだことがない。
っていうか清く正しい怪談といえば泉鏡花と思っていた
読んだこともないのに(^◇^;)
しかし、悲しいかな旧仮名遣いは苦手なんです。
なんとか理解できたのは、最初の高野聖のみ
これは、非常に読みずらかったけど、
一応頭の中で景色が動いたんだよねぇ
他は小間切れだったので悲しいかな楽しめなかったぁ
いつか機会があったら、また読んでみたい
できれば現代仮名遣いで・・・
でもそうなると、独特の言葉の色気が伝わらないんだよねぇ -
僧が飛騨山中で迷った先にたどり着いた家にいた女は、邪悪な心を持った男を虫や獣に変える妖怪だった。僧はなぜ化身されずにすんだのか。明治の作品であとの作品はほとんど理解できなかった。もはや口語訳本が必要。2017.1.20
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難しい...なんなんでしょう、この文体。
擬古文というやつですね。平野啓一郎さんの「日蝕」を思い出しました。(当然、泉鏡花の方が先なのですが)
とても素敵なことが書かれているのだとは思うけれど、なんとなく文を読んでいって、後で色んな人の解説を読んで納得!といった感じでした。お恥ずかしい。
収められた作品の中では、「女客」が分かりやすくて良かったです。殆どが男女2人の会話なのですが、台詞回しがとてもロマンチックです。 -
高野聖を読む.
ヌルヌルの苦手な私には怖すぎ. -
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泉鏡花ってもっと怪異だったり、突き抜けて非現実さ、潔癖な世界を勝手にイメージしていたのだけど少し違ったのかも?というのがまず第一に思ったこと。
けれどもその中で『高野聖』はおどろおどろしいホラーというよりスリリング、清げというより艶っぽい、怖いほど長く感じる夢を見たときのような気持ちになりました。 -
大好きな泉鏡花。
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売色鴨南蛮を繰り返し読んでいる。