歌行燈・高野聖 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101056012

感想・レビュー・書評

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  • 日本文学の伝統を、異国者の目から新しく活かした作品

  • 何故に岩波文庫の登録がないの??高野聖も岩波で持ってるのに・・・。

    物事を外周から描写していって最後に主語・述語を持ってくる文体が、川上未映子を思い出しました。まあ後者のお粗末な事甚だしいですが。
    読んでいて単語の意味は分かるのに、文章として理解するのに難渋したのが悲しいです。
    すっかりくずれた言語に慣れきってしまいました。いつかもっかい読もう。

    09.08.24

  • 高野山へ登ろう

  • 高野聖は絶品。歌行燈も秀逸。

  • 高野聖は結構よかった。雰囲気のでている怪談らしい怪談。ただ全編通して古い作品だからなのか文体が特徴的だからなのか非常に読みにくい。

  • 鏡花は女性だと思ってたOrz

  • 女客神すぎます

  • 言葉を選ぶセンスがすごい!
    ほれぼれします。

  • 読みましょう(笑)
    高野聖は、良い。

  • 高野聖はよく出来ていた。文章が個性的なので最初はとっつきにくいが慣れれば良さがみえてくる。日本グリム童話的でいいんじゃないでしょうか。

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著者プロフィール

1873(明治6)年〜1939(昭和14)年)、小説家。石川県金沢市下新町出身。
15歳のとき、尾崎紅葉『二人比丘尼色懺悔』に衝撃を受け、17歳で師事。
1893年、京都日出新聞にてデビュー作『冠弥左衛門』を連載。
1894年、父が逝去したことで経済的援助がなくなり、文筆一本で生計を立てる決意をし、『予備兵』『義血侠血』などを執筆。1895年に『夜行巡査』と『外科室』を発表。
脚気を患いながらも精力的に執筆を続け、小説『高野聖』(1900年)、『草迷宮』(1908年)、『由縁の女』(1919年)や戯曲『夜叉ヶ池』(1913年)、『天守物語』(1917年)など、数々の名作を残す。1939年9月、癌性肺腫瘍のため逝去。

「2023年 『処方秘箋  泉 鏡花 幻妖美譚傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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