おのぞみの結末 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098074

感想・レビュー・書評

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  • 星新一さんのショート・ショートはほんと、飽きずに読めるのですらすらよめます><

    とくに印象的だったのは、「あの男この病気」でした。

    ほんとにこうやって支配階級…支配てか政治家とかが構成されたら結構良い形で世の中回りそうですけどね…
    そんなことないのかな…
    期間内に、知恵と行動力を駆使して、計画的に金を使い、目的を果たせた人だけが政治を任される…

    …とかになったら誰も立候補しなさそうですね…!!!!

  • 初めての作家さんです。
    ショートショートの神様だそうですが
    本作は、ちょっと長めのショートショート。
    よくぞこんな話を創造できたと呆れました(^◇^;)
    ファンタジー&SF&ホラー&ブラックユーモアetc・・・

    結末は、のぞみ通りになったのか??
    予想外の結末の雨嵐
    っていうか、ショートショートだから
    あれこれ考える前に、結末を突きつけられる。
    予想外だらけなので、好きな作品とか選びにくいけど
    気に入ったのは「親しげな悪魔」かな

  • 相も変わらず強烈なアイロニー。あっという間に読み終わってしまいました。
    人間の支配するこの世界って、なんで当たり前のように今日も動いているんでしょうか。

  • テンポよくすーっと読めます。空の死神、が好きです。

  • なんだか異世界にワープした気分になれる本。

  • 望む事とはうらはらのラストのどんでん返しが最高

  • 既読本

  • 一年間
    冒頭の人間だと思ってロボットに抱きついてしまう流れがよく分からない。金は払ったからという勝手な理由でただ単に抱きついたってことかな。
    ある意味優秀なロボットのおかげでその後の結婚生活に役立ったという物語。

    ひとつの目標
    世界平和のために頑張ったがつまらなくなったので元に戻すことに。

    あの男この病気
    追いかけっこに勝てば特権階級へ。

    侵入者との会話
    おとり捜査のさらなる捜査。

    現実
    リアルな夢の中。

    親しげな悪魔
    願いを叶えるための犠牲。

    わが子のために
    ある占い
    おのぞみの結末
    空の死神
    要求

  • 好きだったお話
    「侵入者との会話」
    「親しげな悪魔」
    「ある占い」

  • ショートショートといえば星新一さんということで初めて読んでみた。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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