- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104300
感想・レビュー・書評
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超大作やった。素晴らしかった。
しかし、まさかこんな終わり方とは・・・恩地報われなさすぎてつらい。でも、正義は貫き通したな・・・!
ここまで読むのに時間がかかったやつも久々や。
おもしろかった! -
・信念を持って仕事をすることのかっこよさと難しさ
・相手の欲しているものを常に考えながら行動することの大切さ
・(本当であるなら)権力とお金の結びつきの強さと人間の恐ろしさ
を感じた。
★
・常に課題と問題意識を持って仕事をする
・人によってお辞儀の角度を変えない -
長編は苦手なのですが、ノンフィクションに近い内容で読み応え凄く、あっという間に読破してしまいました。
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いよいよ最後、読んでて国民航空の上層部には腐ったやつらしかいなくて、どいつもこいつも最後にはズバッっと粛清されて会長と恩地が勝つのを信じて読み進める。ページがどんどん少なくなって、おいおい、一気にひっくり返すのか?と思ったら、会長辞任、問題解決してない。もっと残りページが少なくなる、恩地が再びアフリカに左遷に、出発直前に悪事発覚で全員捕まって左遷はなしか!?と思ったら、一部は発覚するが恩地はそのままアフリカへ。
なんという中途半端な結末!・・・ここまで読んでこの終わり方はないわー。悪いやつらを一網打尽にしてスッキリ読後感を期待していたのだがめちゃくちゃ消化不良でトホホ・・・ -
アフリカ篇では会社の命令にただただ翻弄されている恩地にイライラし、御巣鷹山編では悲しい辛い気分になり。
会長室篇ではやっとなんだか面白い小説を読んでいる気分になれました。
終わり方もくすぶった気分になりました。 -
ノンフィクションだと思っていたのでラストが
これで終わり?続きは??
って感じでした。
調べたら行天も作者の創作だし、事実に基づく小説だったと判明。
自分の勘違いだが裏切られた感がすごい。
小説とノンフィクションの中間は、どんでん返しもないし、スッキリ感もないし、過剰に登場人物も増えるし、
悲惨さはあるが世間にはもっと悲惨な小説もあるし…
と煮え切らない感じでした。 -
経営のためには安全が疎かになっていいのか、そんな思いを持ち続けて読んだ。
会社の中に、そんな思いを持ちながら闘い続ける人がいるという事に、まだ安堵は出来る。
しかし大きな組織に呑み込まれていく様が、悔しくもあり悲しい。
本棚もかぶる本たくさんで、興味ある本もたくさん!
少しずつ覗かせてもらいたいです(っ ॑ᵕ ॑c)